TODAWARABLOG

戸田蕨です。小説書いてます。よろしくお願いします。

2019-08-18から1日間の記事一覧

谷崎潤一郎「猫と庄造と二人のおんな」の感想~結局の所にゃんこの可愛さにはかなわない!

今回は 谷崎潤一郎が昭和11年に発表した長編小説 「猫と庄造と二人のおんな」 のご紹介をいたします。 ------ あらすじ 人柄は穏やかだが、ボンヤリとしていてほとんど生活能力が無い 荒物屋の一人息子庄造。 彼は前妻の品子を離縁して 従妹の金持ち娘…