TODAWARABLOG

戸田蕨です。小説書いてます。よろしくお願いします。

2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「台風スウェル」明日から5日間無料キャンペーンいたします。

昨年出版した 「翼のキッチン」に引き続き 翼のキッチン: 機内食製造会社を舞台とした、ハートフルなお仕事長編小説 作者:戸田蕨 発売日: 2019/05/25 メディア: Kindle版 先月、2作目となる 「台風スウェル」を出版いたしました。 台風スウェル 作者:戸田蕨 …

安いスリッパは、裏のビニールが剥げ落ちやすい。

スリッパが駄目になるたびに 毎度思っている事なのですが 裏面が黒いスリッパって わりとすぐに 裏がボロボロになりますよね。 (-_-;) 私が今、ルームシューズ代わりに履いているスリッパも 買ってまだ2か月も経っていないのですが 早くも裏面が こんな風に…

猫に煮干しをあげるのは、あんまり良くない事だったらしいです。(-_-;)

うちのミータは煮干しが大好きなので、おやつに無塩タイプの煮干し(人間用の食べる煮干し)をあげていたのですが ネット上を見ていましたところ 「猫に煮干しをあげるのは、実はあんまり良くない」 と 多くの獣医さんやニャンコさんサイトで警鐘が鳴らされて…

岡倉天心「茶の本」のご紹介〜茶の湯の美は老荘思想と禅にあり。

今回は 思想家岡倉天心が1906年に英文で著し 「The Book of Tea」 として出版された名著 「茶の本」(村岡博訳) のご紹介をいたします。 「茶の本」というタイトルではありますが こちらの本は、茶道の細かい作法を記したものではなく 茶道というものを通して…

「よなげる(淘げる)」なんていう言葉があるの、知ってましたか?

みなさんは 淘げる(よなげる) なんて言葉があるのをご存じですか? 私は、先日辞書で見るまで 全く知りませんでした。(*_*;) 淘汰するの「淘」で「よな」と読み それに「げる」が付いて 「よなげる」 意味は ①米をとぐこと ②水に入れて、細かいものを洗い分…

料理をすることを「料る(りょうる)」なんていう言葉が昔からあるそうです。

先日、辞書を見ていたら 「料る」(りょうる) という言葉が出て来て 「料理をする」 という意味だったので、驚いてしまいました。 「りょ〜る!」「セニョ〜ル!」 えぇぇぇぇ〜、なにそれ? 初めて聞いた言葉なんだけど…… も、もしかして 知らなかったの私だ…

寒くなるとハムスターは仮死状態に陥りやすく、複数飼いの場合には共食いの危険性まであるので注意!!

秋ですねえ。 日ごとに寒さが深まりつつある今日この頃 今回は 寒さと集団生活がハムスターに及ぼす怖ろしい危険性 について、お伝えしようと思います。 小学校高学年の頃 私は自室(北西に向いた寒い部屋)で ゴールデンハムスターを飼っていました。 ある寒…

「六義」「六書」~漢字バージョン・漢詩バージョン・和歌バージョンと色々あってややこし過ぎるコレらについて整理してみました。

東京の小石川に六義園と言う庭園があります。 徳川5代将軍綱吉の側用人・柳沢吉保によって造られた、大変見事な大名庭園ですが この「六義園」という名前 詩経の「六義」や和歌の「六義」にちなんで付けられたものだと言われてます。 さて この 「六義(りく…

吉川英治「剣難女難」~娯楽小説のお手本とも言うべき面白さ!

今回は 私が一番好きな小説家であり 心のお師匠様でもあります 吉川英治の大正14年の作品 「剣難女難」 のご紹介をさせていただきます。 小学生の頃から文学好きで 自作の文章や俳句などを熱心に投稿していた吉川英治が 初めて小説を書いて送り、当選を果た…

散歩の途中でショウジョウソウという植物を見つけたので、「猩々(しょうじょう)」についてあれこれ調べてみました。

先日、散歩の途中で 道の片隅に こんな植物が生えているのを見つけました。 オレンジ色の部分が一見 「花なのかな?」 と思いましたが よく見ると 葉っぱの付け根がオレンジ色をしているんですね。 調べてみた所 これは 「ショウジョウソウ」 (猩々草) とい…

スウィフト「ガリヴァ旅行記」~面白いけれども結構キモチ悪い物語です。

今回はイギリス(アイルランド)の作家 ジョナサン・スゥイフト(1667-1745)による 「ガリヴァ旅行記」 のご紹介をいたします。 小人の国に漂着して、夥しい数の小人たちによって縛り付けられてしまうガリバーのイメージはよく知られていますが この物語の全容…