TODAWARABLOG

戸田蕨です。小説書いてます。よろしくお願いします。

2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「幸せって…」などと考えていたら、立原道造の詩「夢みたものは…」が胸に沁みてきました。

人はだれしも 幸せになりたいと願っているのでしょうが みなさんは「幸せ」って どういう状態だと思いますか? 私は今のところ 幸せって 心が穏やかで、満ち足りている状態 なんじゃないかな……と 漠然とですが思っているところです。 でも、この 「心が満ち…

ズボンのウエストがガバガバしてしまう時には、ゴムベルトを使うと良いかも知れませんよ。

先日、 婦人服のズボンやスカートのサイズ基準として ウエストのサイズをもってくるのは、あんまり意味がないのではないか? という事を書いたのですが こんなところのサイズよりも こっちのサイズの方が問題! 脚がすんなり入って楽に履けるズボンを選んだ…

織田作之助「夫婦善哉」~恋は「惚れた方が負け」なんですかねえ……。

今回は 終戦直後に「無頼派」として一躍脚光を浴び 流行作家として活躍中に、34歳の若さで亡くなってしまった 織田作之助(1913-1947)が 戦前に発表した出世作 「夫婦善哉」(めおとぜんざい)(1940年発表) のご紹介をいたします。 金遣いの荒いボンボン育ちの…

婦人服の場合、スカートやズボンのサイズ基準がウエストサイズなのって、ほとんど無意味じゃないですか?

ここの所、運動不足も重なって 気が付いたら体重がオーバー気味です。(;・∀・) 冬頃までには余裕で履けていたはずのジーパンがきつくなってしまい 新しく買うべきかどうか迷っています。 ところで 以前からずーっと 「これってどうなのかな?」 って疑問に思…

kindle作家が小説本を売り出すには、ブログでどれくらいのアクセスが必要になるんでしょう?

小説は、誰かに読んでもらえなければ、不完全なままです。 読んでもらえない小説は冷凍食品同様、 物話世界が凍結されたまま ── 私が小説を本にして売る理由は このまま氷漬けで終わらせてしまっては 作中世界と自分自身が不憫だと感じるからです。 誰かに届…

大正時代に幼児の服装として定番だった着物&エプロンスタイルの元祖は、文豪吉川英治かもしれない説。

大正から昭和の始めくらいに撮られた写真を見ると 着物の上にエプロン風の前掛け をしている幼児が映っていることがありますよね。 大変に愛らしいこのスタイル 大正から昭和の初めごろまで広く愛用されていたもので 「西洋前掛け」というそうです。 小学校…

お手玉をする時に歌ったわらべ歌「赤いホオズキ」について。

みなさんは子どもの頃 お手玉遊びをしていた時にわらべ歌 みたいなもの、歌っていましたか? 私自身は下手っぴい過ぎて とても、歌いながらお手玉を操る余裕などなかったのですが、 うちの母がお手玉を、三つとか四つとか、 器用に投げ上げながら歌っていた…

魅惑のアーモンド・ヴォィス 松尾清憲さん

実は今、私の頭の中には こんなフレーズが鳴り響いています。 倒れそうな my friend 落ち着くのさ 雨の日ばかり 続かないぜ これは BOX というバンドの 「I BEG YOU PLEASE」 という曲なのですが 痛手を負った今の私の心に この力強い励ましが 優しく沁み…

「やっちゃ駄目っ!」などと言われると、ついつい、やりたくなってしまう心理について。

他人から やっちゃ駄目っ! と強く言われれば言われるほど どういうわけだか やりた~い! と思ってしまう心理って ありますよねぇ。 「やっちゃ駄目な事」だらけになってしまった今日この頃 心の中でウズウズしているそんな欲望と 日々格闘されている方も多…

シャミッソー「影をなくした男」のレビュー~影なんか無くったって人は幸せになれる!

今回は フランス出身の ドイツロマン派の文学者 そして 植物学者でもあった アーデルベルト・フォン・シャミッソー (1781-1838)によるおとぎ話 「影をなくした男」 のご紹介をいたします。 ------- 内容 貧乏青年ペーター・シュレミールは 仕事のつて…