2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧
ひょんな話の成り行きから 「中国には四つの霊獣がいて……」 という話題が出た時などに 「あー、あの東西南北を護ってるっていう、あれねえ」 とは思うものの 「あれ?その場合の鳥のヤツって朱雀だっけ?鳳凰だっけ?」 とか 「そのメンバーの中に麒麟は入っ…
月にはウサギが住んでいると 言われていますが 太陽にはカラスが住んでいる って ご存じでしたか? 鳥と太陽とが結び付けられた説話は世界各地にあるようですが 太陽にカラスがいるという話は 古代の中国が発祥です。 どうしてカラスが太陽と結びついたのか…
「鬱」という字は 鬱病だとか憂鬱だとか ネガティブ方面の言葉によく使われていますので ネガティブ方面にしか使われない と 思い込んでいる方も多いのではないでしょうか。 (かく言う私もまさにそんな思い込みをしておりました) ところが 大変意外なことに …
私は今 美食の芸術家 北大路魯山人(1883-1959)による随筆 「魯山人の食卓」 という本を読んでいるのですが その中で魯山人が 家庭でも簡単に作れる雑炊のレシピ を披露してくれていましたので 今回はそれをご紹介しようと思います。 漫画「美味しんぼ」に出…
これは先日 私の母が発見した事なのですが ある時、母は 親御さんに手を引っ張られながら歩いている 2~3歳くらいの幼児を見て ふと、思ったそうです。 「あのパパ、あんなに速く歩いてるのに あの子、よくついて行けてるわね……」 ジーッと観察していた彼女…
今回は マラルメ、ヴェルレーヌと並んで フランス象徴派の三大詩人に数えられている 放浪の天才少年 アルチュール・ランボー(1854-1891) の詩を2編ご紹介いたします。 ランボーの詩は現在、多くの人の手によって翻訳されているのですが 今回は新潮文庫から出…
寒くなり、空気が乾燥する季節には 手が荒れてしまいますよね……。 私は物心ついた幼児の頃から、冬になると脛に粉が吹くほどの乾燥肌だったので 中年の今となっては、それはもう 冬の手は 地獄の囚人さながらの 悲惨な状態になっています。(+_+) わはははは…
先日、地元の情報紙にて 横浜市内にある18の区に それぞれ 美少女キャラクター が 誕生していたことを知りました。 これは 横浜市の魅力を より多くの人に知ってもらおう! という意図で発足された 「横浜18区ブランディングプロジェクト」 という所が企画し…
ビーフシチューとハヤシライスとビーフストロガノフ って なんだかそっくりですよね。 一体、どこがどう違うの??? と思って調べてみたのですが 「名前が紛らわしい麺」御三家の タンメンとタンタンメンとワンタンメン 以上に ビーフシチューと ハヤシライ…
「いち早く(速く)」 という言葉に付いている 「いち」 これを 「一」 だと思っている方は 意外と多いのではないかと思いますが 実はこれは 「逸」 と書きます。 この言葉の元になったのは 「逸早し(速し)」(いちはやし) という古語でした。 意味は ① 心がす…