TODAWARABLOG

戸田蕨です。小説書いてます。よろしくお願いします。

2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

これからの時代、町内会や子供会やPTAの仕事は、ある程度外注してしまった方が良いのではないでしょうか。

「町内会」「PTA」「子供会」 という言葉で検索を掛けると 下の方にズラ〜〜ッと 「入らない」「廃止」「いらない」「うんざり」「意味ない」 といったネガティブワード付きのものが表示されます─── 一体どれだけ多くの人が この存在に心を悩ませているの…

菊池寛「藤十郎の恋・恩讐の彼方に」の感想~文豪と呼ばれる人の作品はやっぱりズバ抜けています。

本屋さんだけではなく、いまやネット上の世界でも たくさんの小説に出会える時代となりましたが 小説の良し悪しの判断って、 正直ちょっと良くわからない所ありますよね。 さすがに てにをはが滅茶苦茶だとか、誤字や言葉の間違いが多すぎる、なんてレベルだ…

神奈川県民だけど知りませんでした(+_+)「由比ガ浜」と「三崎」の発音アクセントは「頭」を高くするのが地元的には正しいそうです。

私は車に乗っているときに、よくFM横浜を聴いているのですが ナビゲーターさんやアナウンサーが鎌倉の由比ガ浜のことを話す時に、 そのアクセントを 「ゆいがはま(高低低低低)」 と言うのに違和感を持ち 「え?そこは、 ゆいがはま(低高高低低) じゃないの?…

「いまだ解けない日本史の中の怖い話」のレビュー&「綿吹き病」のこと。

先日 「いまだ解けない日本史の中の怖い話」 (三浦竜著 青春出版社刊) という本を読みました。 この本では 奈良時代の怨霊話から始まり 江戸、明治にいたるまで 日本の歴史の暗黒面を怪しく彩る ドロドロとした怨念話だとか 呪詛、外法などの超能力話だとか…

サン・テグジュペリ「戦う操縦士」から「人間と絆」について。

私は先日 サン・テグジュペリ(1900-1944)の 「戦う操縦士」(1942年刊) を読みました。 「星の王子様」で有名なフランスの作家 サン・テグジュペリによるこの本は 第二次世界大戦が始まって2年目の 1940年5月 ドイツ軍に侵攻され、敗色濃厚なフランス軍で 偵…

オプチミスト(optimist=楽天家)とオポチュニスト(opportunist=日和見主義者)は紛らわしいけど全然違う。

エレベーターとエスカレーターとか ひきだしとしたじきとか 紛らわしい言葉って色々ありますけれど これが 使い慣れない横文字なんかだったりすると さらに混乱しますよね。 あれ?これって 「シミュレーション」 「シュミレーション」 どっちだっけ??? …

「虞れ(おそれ)」という言葉と「魘われる(おそわれる)」という言葉について。

「今日はうららかに晴れていますが、明日になると雪が降り、ことによると吹雪になるおそれがあります」 という時に使われる 「おそれ」 という言葉 ─── これ、漢字にすると 正確には「恐れ」じゃなくて 「虞れ」 だって知ってました!? (私は全く知りません…

紛らわしい言葉〜「おざなり」と「なおざり」について。

「おざなり」と「なおざり」 この二つの言葉 字面も響きも意味もそっくり なのに 微妙〜に違いがある所が 何とも厄介ですよね。 私の手元にある 「角川国語辞典 新版」では この二つの言葉は以下のように説明されています。 おざなり(形容動詞) 漢字表記は「…

手を洗い終えた→水を止めるため蛇口のハンドルを触る→再び手が汚れる……ということについて。

近ごろ、ショッピングセンターやオフィスなど外出先では 自動水栓の手洗い場が増えていますけれど 家庭の水栓って たいがいが手動ですよね。 手動水栓の場合 手を洗い終え、水を止めるために ここで再度ハンドルに触れる必要が出て来るわけなのですが せっか…

ドロップについて〜「サクマドロップス」には「サクマ製菓」のと「佐久間製菓」の、2種類あった!!

先日はしとしとと雨が降っていたせいか 頭の中にこんな歌が ぐるぐると流れ続けていました。 ♬ むかし 泣き虫神様が朝焼け見て泣いて 夕焼け見て 泣いて真っ赤な涙が ポロンポロン黄色い涙が ポロンポロン…… これはNHKの 「みんなのうた」で 1963年10月〜11…