思ったこと
kindleで本を作ったよ! 渾身の自信作だよ! きっと、たくさんの読者さん達に読んでもらえるぞぉ〜。(わくわく) 絶対そうに違いないっ! 本を出した時って 著者はそんな風に思いますよね。 もちろん 私も思いましたよ。 (^^;) 良い物だったら売れるはず! そ…
年齢をざっくりと表す言葉で 「アラ〇〇」 という言い方が広く使われていますが (例「アラサー」「アラフォー」など) 今回はこの言い回しに関して 個人的に感じている違和感や問題点などについて 語らせていただこうと思います。 この言い回しが初めて使われ…
自分が密かに愛好しているものが ある日突然 テレビや新聞などの大メディアに取り上げられ 「今、巷では〇〇が注目され始めてるんですよ~」 「ほほお、これはブームになっちゃいそうですね~」 「これから目が離せませんね!」 などと報道されると 私は、な…
最近よく 「マウント取ってる」 とか 「マウント取られた」 なんて言葉を聞くようになりましたよね。 ようは 「何かを自慢して自分の優位性を思い知らせようとする」とか 「された」っていう話なんですが SNSなどで広く世間に自己アピールする人が増えた…
若かりし十代の頃 ─── 私は海外ドラマなどで学生たちが良く使っている ブックバンドというものに憧れを抱いておりました。 ブックバンドって なんかオシャレ! いかにも 「キャンパスライフ」 って感じ! (*^^*) なので 大学生になった時 授業が少ない日を選…
草木が芽吹き始め、桃の節句が近づいてまいりますと、色々な所で 「♬ あかりをつけましょぼんぼりに」 という歌が聴かれるようになります。 これは 作詞 サトウハチロー(1903-1973) 作曲 河村光陽(1897-1946) により作られ、 昭和11(1936)年に発表された 「…
「町内会」「PTA」「子供会」 という言葉で検索を掛けると 下の方にズラ〜〜ッと 「入らない」「廃止」「いらない」「うんざり」「意味ない」 といったネガティブワード付きのものが表示されます─── 一体どれだけ多くの人が この存在に心を悩ませているの…
私は先日 サン・テグジュペリ(1900-1944)の 「戦う操縦士」(1942年刊) を読みました。 「星の王子様」で有名なフランスの作家 サン・テグジュペリによるこの本は 第二次世界大戦が始まって2年目の 1940年5月 ドイツ軍に侵攻され、敗色濃厚なフランス軍で 偵…
先日私は 「虎渓三笑」(こけいさんしょう) という言葉と その由来となる話を知り 「なるほど、良い話だなあ……」 と感じる所がありましたので ここに、それをご紹介したいと思います。 昔むかしの中国 五胡十六国時代(304-439)のお話です ── 東晋の高僧慧遠(…
PTAや子供会や町内会などで役をしている方々も大勢おられるかと思いますが 2020年度はコロナ禍に見舞われ 夏祭りなどの行事がことごとく潰れた事もあって 結果として例年に比べると、 役員としての仕事が楽になった面はあるかと思います。 秋になり そろ…
自作の長編小説 「翼のキッチン」を AmazonのKindleダイレクトパブリッシングから出版してから、1年ちょっとが経ちました。 そこで今回は 「小説を電子書籍で自主出版し、自分一人の力で売ること」 に関して この1年の間に感じた事や、気づいたことを書いて…
近ごろ、日に日に暑さが増してきましたねえ。 こうなってくると食べたくなるのが 冷やし中華。 昨年の夏、私は 「冷やし中華を作るのは かなり面倒くさいよね~」 という内容の こんな記事を書いたのですが todawara.hatenablog.com ネット上を見渡しますと…
人はだれしも 幸せになりたいと願っているのでしょうが みなさんは「幸せ」って どういう状態だと思いますか? 私は今のところ 幸せって 心が穏やかで、満ち足りている状態 なんじゃないかな……と 漠然とですが思っているところです。 でも、この 「心が満ち…
ここの所、運動不足も重なって 気が付いたら体重がオーバー気味です。(;・∀・) 冬頃までには余裕で履けていたはずのジーパンがきつくなってしまい 新しく買うべきかどうか迷っています。 ところで 以前からずーっと 「これってどうなのかな?」 って疑問に思…
みなさんには これ無しでは自分が自分ではなくなってしまう! というようなものってありますか? それは時に 「生き甲斐」と言ったり 「天命」と言ったり 「アイデンティティ(自己同一性)」 と言ったりするものなのでしょうが 人によって それが職業と直結し…
今回は、作家で音楽家でもある マーカス・ウィークス氏が書いた 「毎日使える、必ず役立つ哲学」(矢羽野薫訳) という本のご紹介をいたします。 こちらの本は副題に 「教えてニーチェ、 なるほどソクラテス!」 とありますように 日常生活を送る中で、ふと感…
お正月が終わるやいなや スーパーでは早くも 「節分の恵方巻のご予約うけたまわります」 というポスターが貼られていますが みなさん、実際のところ 節分の日に 恵方巻って食べていますか? 私自身は 海苔巻き寿司は結構好きな方なので 美味しそうな太巻き寿…
漫画や実用書と比べると 売れやすさにおいて完全に引けをとってしまうのが 小説というジャンルです。 ほとんど売れないかもしれない…… 誰にも読んでもらえないかもしれない…… それなのに どうして小説を書くのか? と言えば 私の場合それは やはり 小説とい…
先日、友達のお家にお邪魔した時のこと ふと、壁の方に目をやると そこに掛けてあるカレンダーの、先週の日曜日の欄に 赤ペンで 「もう二度と八宝菜はつくらない」 と書かれている事に気が付きました。 気になったので 「これどういう事?」 と友人に訊いて…
たった1冊だけど 小説本を出版したんだから 小説家! なんて 言っちゃっていいのかな……。 いや、でもやっぱり 多少なりとも (本当にごくごく僅かですが) それで収入を得ることが出来ているのだから 小説家って言っちゃっても 良いんじゃないの!? などと自…
突然ですが みなさんは 王様とか帝王になれたらいいな~ なんて夢想することありませんか? 王様って 好きな事なんでもやりたい放題で 贅沢三昧が出来そう! そんなイメージですよね。 でも実際の所 一国の君主ともなれば そんな気ままや贅沢は 許されません…
仏教の世界では 悟りを開いていない存在は皆 天道 人間道 餓鬼道 修羅道 畜生道 地獄道 という六道を 生まれ変わり死に変わり 永遠に輪廻転生し続ける ということになっています。 まあ、それはおいといて…… その六道の 最上位にある天道 というのは 神様た…
今回は 鎌倉時代中期に活躍した時宗の開祖 一遍上人の教えをまとめあげた 「一遍上人語録」と「播州法語集」の感想 を書かせていただきます。 -------- 《一遍智真上人の生涯》 1239年(延応元年) 伊予の国松山に生まれました。 生家は瀬戸内海きって…
今回は柳田国男(1875-1962)の名著 「遠野物語」と 江戸時代に書かれた巷話集 「耳嚢」とに ちょっと似通った幽霊譚 がありましたので それをご紹介いたします。 まずは「遠野物語」の概略と感想を ─── 民俗学者柳田国男が35歳(明治43年)の時に著したこの説話…
月日の経つのは早いものですね。 気が付けば、あっと言う間にもう初秋。 大人になって以来、時間の経つスピードが 年々加速度を増しているような気がします。 今回は ただでさえこんなに時間の経過が早いのに それに加えて他から 「もっと早く!」などと 急…
現状に満足し、ぬくぬくと幸せ気分に浸ってい所に いきなり他人から 「それじゃ駄目だ」 みたいなことを言われてしまい 「えっ、これじゃ駄目なの?」 って思わされてしまう事って ままありますよね。 そんな時 ─── 私なんか反射的に 「余計なお世話だよ!!…
ところで突然ですが みなさんはUFOの存在って信じてますか? 私は以前は半信半疑だったのですが 飛行機関係に興味を持って色々知って行くにつれ 今では UFOは絶対に存在する! という方向に断然心が傾いています。 以前こちらの記事でご紹介した 元A…
先日人魚について少し調べた際に 伝説上の存在だとばかり思われていた人魚が 海外では今やガチの職業として認識されつつあり 冗談でも何でもなく大真面目に 人魚として生きようとする方々が大勢いる事を知って 私は少なからず驚愕してしまったのですが (その…
夏休みですね。 夏休みと言えば 私なんかの中学高校時代にも 夏休み前までは真面目だった子が 新学期の始業式に 別人みたいに派手になって登校してきた! ─── なんて事がありましたが 今はどうなんでしょうね。 そういう子はその後 「不良」という目で見られ…
古本屋さんって楽しいですよね。 店頭に積まれたお買い得本コーナーに、思わぬ掘り出し物を発見したり ずーっと欲しいと思って探していながら 普通の書店では見つからなかったような本が ビックリするくらい安い値段で売られていたり。 私も古本屋さんを覗く…