TODAWARABLOG

戸田蕨です。小説書いてます。よろしくお願いします。

戸田蕨の作品関係

人の手による芸術は、今後AIに駆逐されてしまうのか!?

近頃、AIが飛躍的大発展を遂げ 一気に身近なものとなってまいりました。 以前から 「AIが発展・普及しすぎると、人間の様々な仕事がAIにとって代わられるようになるぞ!」 と言われてはきましたが 実際に良い感じの絵画や文章を書くAIが出現し、瞬く…

この晩秋旅立ちし愛猫に捧げる挽歌

愛猫のミータを腎不全で亡くしてしまってから、明日で一月になるのですが 悲しさや寂しさは、まだ一向に薄れることが無く 彼が使っていた首輪や、封を切って食べ掛けていたオヤツなどを目にしては、思わずボロ泣きしてしまう……という毎日です。 この苦しい気…

私の小説が横書きなのは「横書きが好きだから」です。

私は現在 「翼のキッチン」「台風スウェル」と 2冊の長編小説をkindleダイレクトパブリッシング(KDP)から出しているのですが これらの小説は、このブログ記事同様 横書きになっています。 その理由は ─── 「縦書きにする技術が無いんだろー」 「ヤーイ、…

「台風スウェル」明日から5日間無料キャンペーンいたします。

昨年出版した 「翼のキッチン」に引き続き 翼のキッチン: 機内食製造会社を舞台とした、ハートフルなお仕事長編小説 作者:戸田蕨 発売日: 2019/05/25 メディア: Kindle版 先月、2作目となる 「台風スウェル」を出版いたしました。 台風スウェル 作者:戸田蕨 …

2冊目の新刊「台風スウェル」が出ました。(^_-)-☆

今回は私事のご報告なのですが 「翼のキッチン」に続く2作目の長編小説 「台風スウェル」が 昨日(2020年9月19日) Amazon kindleから発売開始されました! \(^∀^)/ この作品は 実は去年の1月頃には完成していたのですが あまりにも長~~いお話の上に、稚拙…

2作目の本を出すタイミングが悩ましいっ。

今から1年ちょっと前の2019年5月末 私は自作の長編小説 「翼のキッチン」を Amazon kindleから刊行しました。 そして その宣伝と活動拠点として ほぼ同時期に、このブログを立ち上げました。 当初の予定では ブログが軌道に乗り、アクセスが増え、「翼のキッ…

今回は、私が詠んだ短歌や俳句や川柳なんぞを発表しちゃったりしちゃいます。

私が敬愛している作家吉川英治は 小説以外にも素晴らしい俳句や短歌をたくさんつくっています。 (それに関する記事はコチラ) ↓ todawara.hatenablog.com 波騒は世の常である。 波にまかせて、泳ぎ上手に、雑魚は歌い雑魚は踊る。けれど、誰か知ろう、百尺下…

短編小説「MOON LIGHT SERENADE -月影小夜曲-」

ようやく秋らしい涼風が吹き始めてきました。 今回は 「ザ・秋!」 という感じの短編小説を書いてみました。 MOON LIGHT SERENADE -月影小夜曲- 月影仄かな青い夜。 繁華街の喧騒から遠く離れた川沿いの小道に、くすんだ煉瓦造りの建物が…

短編小説「渚の秋の物語~彼氏が人魚であったなら~」

海の家もすっかり片づけられ そろそろ初秋の気配が感じられるようになりました。 今回は、そんな夏の終わりにふさわしい ロマンチックな(?) 短編ラブストーリーをお送りします。 サブタイトルは ホイチョイ・プロダクションズのバブル期の映画 「彼女が水着…

ストーリーと結末は読者様の選択次第で千変万化!!読者様参加型時代小説「お江戸の若旦那」

読者参加型 時代小説 「お江戸の若旦那」 (遊びかた) これは読者様みづからが主人公となつて幾多の困難をば乗り越へ、物語を進行させて行く小説で御座居ます。 各場面にて人生の岐路があり、読者様は用意されたるい~はの答より一つを選び、その示したる数の…

青春小説「橋を吹く風」後編~『どうしてこんな風になっちゃうんだろう』

橋を吹く風 後編 隅田川純情物語 顔を見せない真弓の事が、気になって仕方がない。 通学の電車の中でも、授業の最中も、部活動で全力疾走しているときにも、彼女の事が頭から離れなかった。 ……もしかして、嫌われたのかな。 人込みを押し分けるようにして電…

青春小説「橋を吹く風」中編~『幼なじみ』

橋を吹く風 中編 隅田川純情物語 翌週の日曜日。 康之は人通りの少ない路地を自転車で走っていた。 自転車の前籠には小さなプラスチック水槽が入っていて、石亀の子供が黒い潤んだような目で青空を眺めている。中学一年の時からの友達で、去年川を挟んだ向こ…

青春小説「橋を吹く風」前編〜『当たって砕けた友達の恋』

※ この物語は原稿用紙にすると50枚くらいの短編なのですが、ブログに乗せるにはちょっと長すぎるので前・中・後と全3回に分けてあります。 橋を吹く風 前編 隅田川純情物語 大きな鉄橋と、川のある街。 昼下がりの太陽が、建て込んだ屋根越しに斜めに差し…

物語詩「月影五番街」

この物語詩は遥か昔 20歳くらいの時に 友人たちとやっていた文学同人誌に発表したものを元にしております。 月影五番街 一 かれらは街を棄ててゆく 風に吹かれた落葉のように 春に散り行く桜のように。 ここでは得られぬ なにかを求め ぞろぞろ ぞろぞろ 列…

拙著「翼のキッチン」ご紹介記事~爽快度100%の機内食長編小説・ぼくらの希望は高度1万メートル!

今回は拙書 「翼のキッチン」のプロモーションを やっちゃいます! ここは東海地方にある 比較的新しい空港 静川オレンジ空港 物語の舞台は その保安区域内にある 機内食製造(ケータリング)会社 シーガルフードサービス㈱ である。 搭載部員 「聞いてよ~、…

「小説家になる」のはもはや簡単。「売れる小説家」になるのは難しいかもしれないけど。

小説家を志している皆さん もしや、あなたは今 全身全霊を込めて書き上げた自信作が 文芸誌主催の新人賞で 一次選考にすら引っかからなかった~! とか 二次選考から先に進めなかった~! ───なんて事で ショックを受けていませんか……? 頭真っ白になっていま…