私は散歩が大好きです。
街をぶらぶら歩いていると、よそのお宅で咲いている季節の草花に心がなごみます。
せわしない日々の生活も、季節を彩る植物を目にすると、ホッと安らぐ気がしますよね。
土いじりやガーデニングなどは全く不得手な上、ズボラな性格の私ではありますが
やっぱり
自分の周りにも花の色どりがあってほしいとは思うので
庭に季節の花々を鉢植えで置いたりしています。
私が花を選ぶ基準
それは
見た目の可愛さ、美しさもさることながら
いかに丈夫で長持ちするか
という点が一番です。
冬であれば寒さと乾燥に耐えるもの
夏であれば暑さと乾燥に耐えるもの。
それこそが最大のポイントです。
植物って
地植えにする場合や鉢植えを地面に置く場合には、それほどでもないんですけど
鉢を吊るしたり台の上に置いたりしていると
ほんの少し水やりを減らしただけでも、すぐに乾燥してしまうんですよね……。
そこで毎回選ばれるのが
夏ならばベゴニアと日日草
という事になります。
我が家では、毎年毎年、だいたいこのメンバーで狭い庭を飾るのが、ほとんどお決まりになっています。
このメンバー
大事にしてあげれば、だいたい半年くらい、花を咲かせ続けてくれるんですよ。
ガーデンシクラメンだけはちょっとお高めですが
それ以外は一鉢120円から、高くたって200円以内。
そんなお手軽価格で売られながらも、こんなに長く楽しませてくれる彼らの健気さ!
しかも色や花ぶりのバラエティ豊かな事!
新品種を次々送り出して下さる花卉農家の方々には
毎年感謝しております。<(_ _)>
これらの花々は毎日きちんと水を与えてあげれば、ちゃんと元気に長持ちしてくれるのですが
気がかりとなるのが
旅行などで数日間、留守にする場合
なんですよね……。(-_-;)
特に夏の場合。
2日も水をあげないでいると、楽しい旅行から帰ってきたら
庭の花が全滅してた!!
なんて事にもなりかねませんから……。
留守の間の鉢植えへの水やりをどうするのか問題
これに関しましては、もちろん
そんな時のために、色々なグッズが販売されてもいるのですが
鉢植えの数がいっぱいあると
それと同じ数だけそういうグッズを揃えるのには経済的に大変だったりしませんか?
それに
普段は全く必要ないものだけに
置いておくスペースも、あんまりとらせたくない所ですよね。
そこで私が使うのは
じゃじゃじゃじゃーん!!
ペットボトル
バケツ
包帯
これだけです!!
ペットボトルでもバケツでも
ようは
水をいっぱい入れられるものだったら何でも構いません。
包帯は
100円均一で売ってるものでオッケー。
ペットボトルやバケツに満タンになるくらい水を入れ
その水と鉢植えの根元の間を、適当な長さに切った包帯で繋ぐ感じにするんです。
包帯はちょっと長めにして
鉢植えの根元にクシャクシャッて置く感じでいいと思います。
こうしておくことにより
バケツやペットボトルから水を吸い上げた包帯が
絶えず鉢植えの根元に水を補給してくれることになるのです。
このやり方で何度か花達を留守番させたのですが
真夏の旅行でも
二泊三日ぐらいならなんとか大丈夫でしたよ!
(それ以上長いと、ペットボトルの水が尽きちゃいます。大きいペットボトルならいけるかもしれないけど)
ペットボトルや包帯は使い終わったら捨てちゃえばいいし
かさばらず、お金もたいしてかからないので
見た目はちょっと見苦しい感じになりますが
良かったら試してみてください ♪
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雑草にも綺麗なの結構あるんですよねえ……。
こちらは私の本になります。よろしくお願いいたします。