ところで突然ですが
みなさんはUFOの存在って信じてますか?
私は以前は半信半疑だったのですが
飛行機関係に興味を持って色々知って行くにつれ
今では
UFOは絶対に存在する!
という方向に断然心が傾いています。
以前こちらの記事でご紹介した
元ANA機長でサスペンス作家の内田幹樹さんも
そのエッセイ集
「機長からアナウンス」の中で
未確認飛行物体は、実は多くのパイロットが見ているのだけれども
あんまり「見た見た」と騒ぐと、航空身体検査(結果次第ではパイロット職を下ろされかねない大変なもの)の時に眼科か精神科で引っかかりかねないから
みんな黙っているだけなんじゃないだろうか。
という趣旨の事をお書きになった上で
ご自身の
2回にわたるUFO遭遇体験
を披露されています。
その1度目は
内田さんが副操縦士だった頃 ----
羽田から千歳に向かう夜の便で
東京から飛行機を上昇させている時に
まっすぐこちらに向かってくるオレンジ色の光が見えたんだそうです。
管制レーダーに
「前方に飛行機がいるようだけど、教えてくれ」
と問い合わせたものの、管制からの返事は
「そんな飛行機はいない」
と言うばかり。
そのうち、その怪しい光は
普通の飛行機の7、8倍はあると思われる猛スピードで
真横に移動したかと思うと
パッと消えてしまったのでした。
「あれは、なんだったんだろう……?」
そんな風に訝しく思いながら千歳に降り立った所
他の複数の飛行機からも
その光が
目撃されていたらしい
事がわかりました。
「真正面に見えた」
とのこと。
その話と、東京から北上した自分たちの飛行機が
それを正面に捉えていた事を考え合わせて見ると
その光はおそらく
東京と仙台の間を飛行していたのではないか?
と内田さんは思ったそうです。
そして2回目の遭遇は-----
このエッセイを書かれた年の10年ほど前のことというので
おそらく1991年頃かと思われます。
大島から東京に向かう途中の東京湾の上空で
空に三つの光が浮かんでいるのを目撃したんだそうです。
「あれはなんだ!」
三角形に並んでいた三つの光の玉は
今度は横一列に並び代わり
高度を下げて多摩川の方へ向かって行きました。
「ヘリコプターの編隊か?」
そんな風にも思われたのですが
それにしては、どう考えても
ヘリコプターではありえないスピードなのです。
そのまま飛行機が高度を下げ
木更津上空まで差し掛かっても、なお
その三つの光は
多摩川か川崎上空あたりに
ずっと見え続けていたそうです。
その後羽田に降り立ってみると
他のパイロット達もこの話で持ちきりだったそうですよ。
また
これ以外にも
友人のパイロットから聞いた
「東京から沖縄に向かう途中、海の上に一辺が100mもありそうな巨大で真っ白い四角い物体を見た」
という目撃談を披露されています。
それはどんな話かと言いますと ───
友人パイロットの操縦する飛行機は
その物体の真上を飛んでいたんだそうです。
「なんだなんだ!?」
驚いて下の海を見てみるものの
その物体の周辺には
全く波の立っている気配がない ───
つまりその物体は
空中に浮かんでいるようにしか見えなかったんだそうです。
彼は副操縦士に向かって
「早く写真に撮れ!」
と言ったのですが
「こんなもの撮って、後で祟りがあったら怖いです……!」
そんなやりとりをしているうちに
飛行機が物体を追い抜いてしまったんだそうです……。
いや~……
怖いですね……。
こういう話を聞くと、鳥肌がぞわぞわしてしまいます。(+_+;))
ここまで読んでも
「またまたまた~(笑)」
と半信半疑でいらっしゃる方もおられるかと思いますので
これは一部ではよく知られている話なのですが
1986年11月17日に起こった
日航貨物ジャンボ機UFO遭遇事件
のお話をご紹介させていただきますね。
1986(昭和61)年11月17日
パリでボジョレーヌーボーなどを積み込んだ
成田空港を目指して飛んでいました。
高度10000メートルで飛行中
経由地アンカレッジにほど近い
アラスカ州フェアバンクスの上空で
突如
UFOに遭遇
してしまったんです!!
それは両端にライトを点滅させた
ジャンボ機よりもはるかに巨大な
(ジャンボ機の3~4倍ほどの大きさ)
母船型をしたUFOだったそうです。
そのUFOは
旋回して逃げようとするジャンボ機に
1時間弱もの間
まるでストーカーのようについてまわりました。
その後、アラスカ行きのユナイテッド航空機と行き違った所
UFOは今度はユナイテッド航空機を追いかけ始めたのですが
同機がアラスカに着陸すると
どこかに消えてしまったそうです……。
─── 後日
JAL1628便のキャプテンだった寺内謙寿機長が
共同通信社に勤める友人にその時の体験を話して聞かせた所
この話は瞬く間に世間に広まり
当然の事、大騒ぎになったのですが
間もなく
「あれはUFOじゃなくて惑星を間違えただけ」
という火消し報道がしきりにされて
世間を騒がせた
という事で
寺内機長は地上職に配置換えされてしまったのでした……。
(その後無事パイロットに復帰)
これ以来
「たとえ本当にUFOを見たとしても、
下手にそれを口にしたら職を失いかねない」
という空気が
パイロットの間に広がってしまいます。
─── こんな風にしてこの事件は、長い事
「機長の錯覚だった」
という事にされていたのですが…………
事件から15年後の
2001(平成13)年になって ───
事件当時
アメリカ連邦航空局FAAの事故調査部長だった
ジョン・キャラハン氏が
「あれは本当にあった事だった」
と証言したのです。
キャラハン氏によると
事件当時CIAから緘口令が出され
レーガン政権からは
「この事件を報道しないように」
と
マスコミに圧力が掛けられたとか……。
本当に見た事を正直に言っただけなのに
「錯覚だ」とか
「世間を騒がせて」
などと言われた寺内機長は
さぞかし無念で悔しい思いをされた事でしょうね。
事件当時のインタビューによると、
機長はこのUFOについて
「非常に高度な文明を持った地球外の人たちが、なるべく地球人を脅かしたり恐怖心を与えないようにという厳しいルールのもとにやって来ているような気がする。(今回のように目前に現れたのは、はねっ返り者の規則違反みたいなものなのでは?)」
という趣旨の見解を述べておられました。
けれども私自身は
これは「宇宙人」じゃなくて「未来人」なんじゃないかな?
─── と思っています。
だって
地球と縁もゆかりもない他の星の人たちだとしたら
そこまでの文明の優位性があれば
きっとサクサク侵略しちゃうと思うんですよね……。
日ごろ、これだけ多くのUFOが目撃されていても
いまだに
「宇宙人が侵略してきた!」
なんて話を聞かないのは
彼らが過去へのタイムトラベルを実現させた未来の地球人で
過去の地球人たちに干渉したら、自分たちの運命をも変えてしまうため
非常に厳しいルールに縛られてるんじゃないのかな。
……なんて思うのですが
みなさんはどうお考えになりますか?
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