以前
1986年に日航機がアラスカ上空でUFOに遭遇した事件の記事を書いた時に
「UFOの目撃情報は多いけれど、
実際に宇宙人が襲撃してきたという話はあまり聞かないので、
おそらくUFOというのは、
未来から過去に観光に来た地球人なのではないか」
という私見を述べたのですが
その後色々調べてみると
UFOから襲撃されたっていう事件
結構いっぱい
ありました!!!
(゜_゜:))))
そこで今回は
私が特に
恐ろしい!!!
と思った
ブラジルの吸血UFO襲来事件
をご紹介いたします。
ブラジルという国は、なぜか
吸血UFOに狙われてしまっているようで
長年にわたり
しょっちゅう襲来されているんですよ。
まずは
1946年のこと
サンパウロ州にあるアラサリガマという町で
農夫をしているジョン・プレステス・フィリオさんが
何気なく窓を閉めようとしたところ
いきなり
外から何かに強い光線を浴びせかけられ
彼は気絶してしまいました。
ほどなくして意識を取り戻した彼は
慌てて妹の家に駆けこんだのですが
その間中
彼の体はズルズルと溶け始めていて
肉は骨から崩れ落ち
そんな状態でありながらも
不思議と
全く苦しむことはないままに
6時間後には死んでしまった
という事件がありました……。
そしてそれから31年後に
コラレス島吸血UFO襲撃事件
という、信じられないほどの恐ろしい事態が起こります。
それはどんな事態かと言いますと────
まずは
1977年
数十、数百にものぼる
未確認飛行物体の目撃情報がありました。
UFOは円柱状、球形、魚みたいな形など、様々な形状をしていて
しばしば海から現れたり、海に潜ったりするところも目撃されていたようです。
低空で飛行しているUFOから放たれる
青白い光線を浴びてしまうと
人々は体が麻痺したように動けなくなり
めまいや震えがおきたり
血が抜かれているような感覚がした後に
小さな複数の穴状の傷を負ったりしたといいます。
そのため、人々はこの物体に
ポルトガル語で「吸う」という意味を持つ
「チュパチュパ」
というニックネームを付けました。
この時、被害者を診察した医師は、その症状について
「放射線障害に似ている」
と言っていたそうです。
人々が恐怖のあまり、パニック状態に陥ってしまったため
市長は空軍に助けを求めました。
こうして
ブラジル空軍による介入作戦
「オペラサオ・プラート」
(円盤作戦)が開始され
それは翌1978年まで続いたという話です。
その甲斐あってか
UFO目撃情報は次第に減少していき
コラレスの街はようやく
平和を取り戻したのでした────
──── ところが!
吸血UFOの恐怖は
このまま終わってはくれなかったのです。
1981年
事件はまたしてもパラー州で起こってしまいました。
アマゾン川の河口南岸にある町べレン
ここに住む少女オーロラ・フェルナンデスさんが
洗濯物を取り込もうと庭に出た所
突如
光り輝く物体から光線を浴びせかけられ
意識を失ってしまいました。
彼女がようやく意識を取り戻した時
その右胸には
血を吸われたと思われる
ボツボツとした傷跡が残っていました。
そしてそれからしばらくの間
この町では
人間や家畜の間で
同様の被害が
続出しはじめたのです!
その後
謎の怪光線による襲撃事件が起きたのですが
幸いなことに
ここまでは死者が出る事はありませんでした。
だが
しかし!!
同年10月
べレンから500キロ離れたパルナマラの町で
ついに死者が出てしまったのです!
鹿狩りのために森に出ていた
猟師のボーロさんが
突如目の前に現れたUFOから
怪光線を浴び
体内の血を全て吸い取られ
蝋のようになって
死んでしまったのでした。
その後も
吸血UFOの襲撃事件はひき続き発生し
ブラジル国民を恐怖に陥れました。
いや~~~
恐ろしい話ですね。
それにしても
ちょっと疑問に思ってしまうのは
コラレス島の吸血UFO襲来事件の時には
オペラサオ・プラート(円盤作戦)がとられたというのに
その後の吸血UFO襲来事件の際に
軍が出動したという話が見えない点です。
軍は出動しなかったのでしょうか?
それとも
出動していたけれども、私の見た資料には書かれていなかっただけ、という事なんでしょうかね……?
ところで
コラレス島の事件から20年
その後の事件から16年が経過した後の
1997年
オペラサオ・プラート作戦に加わった
ホランダ・リマ大尉が
研究者に当時の作戦の内容を詳しく話して聞かせたのですが
それから3か月もたたないうちに
彼は首を吊って死んでしまったのです。
彼が話した内容は
特に秘密を暴露するようなものではなかったらしいのですが
「ブラジル空軍がこの事件に関するファイルを公開する事を渋っている」
という噂があったりして
彼の死については
口封じの意味合いがあるのでは?
などという憶測も囁かれていたそうです。
以上
ご紹介した
ブラジルの吸血UFO襲来事件
ですが
1977年の
コラレス島UFO事件については
日経ナショナルジオグラフィック社刊の
「絶対に明かされない世界の未解決ファイル99」
という本の他
ネットでもこの件について書いてある記事が
いくつか見られるのですが
1946年の
サンパウロ州の農夫が怪光線で溶けてしまった話
および
1981年
アマゾン川流域の町に次々と吸血UFOが現れた話
この2件に関しては
ポプラ社刊
「ほんとうにあった!?世界の超ミステリー① UFOと宇宙人の謎」
(監修 並木伸一郎)
を参照させていただいたのですが
その情報を補完すべくネット上を調べてみた所
現時点におきましては
日本のネット上では
あまり多くの情報を得ることが出来ませんでした。
しかし
実際のところブラジルでは
この件を含めて
70年代~80年代にかけて
アマゾン川流域の町に
吸血UFOが現れた!
というのは
非常に有名な話らしく
ベレン近郊には
それにちなんだ観光スポットや
お土産屋さんなんかもあるようですよ。
さて
ブラジルUFO関連をネットで調べていましたところ
2010年の
AFP通信のネットニュースに
こんな記事がありました。
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2010年8月10日
ブラジル政府は軍用機と民間機のパイロットおよび航空管制官に向けて
「UFOを目撃した場合、写真や動画などの証拠物件と共にブラジリアの航空宇宙防衛司令部へ報告すること」
という政令を出した。
証拠物件は、リオデジャネイロにある空軍の歴史文書保管施設に保管され
一般人が自由に閲覧できるようにするとのこと。
軍の航空管制官が地元の新聞に語るところによると
過去には大臣や大統領からの目撃談も寄せられているらしい。
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記事にはサラッと書かれていますけど
ブラジルでは過去
大臣や大統領までもが
UFOを目撃していたらしいですよ!!
それだけたくさんUFOが飛来しているってことなんでしょうか。
なんだか凄い話ですよね……。
(゜_゜:))))
関連記事のご紹介
日航機アラスカ上空UFO遭遇事件について
水産庁開洋丸の2度にわたるUFO遭遇事件について
こちらは私の本になります。よろしくお願いいたします。