美味しそうなパンケーキの写真などを見ると
「ホットケーキ食べた~い!」
という気分になるけれど
「ホットケーキ作りって、後片付けが面倒くさいんだよなあ……」
と思って
断念してしまう事ってありませんか?
私はしょっちゅうあります。(^_^;
作ること自体は別に難しくもないんですが
粉はバホバホ飛び散るし
ケーキ種がベッタベタにこびりついたボウルや泡立て器やお玉
それに、牛乳で汚れた計量カップなんかも洗わなきゃならないと思うと
「あ~、面倒……」
ってなって
結局作る気が無くなっちゃうんですよねえ。
せめて、あのボウルと泡立て器だけでもどうにかならないかなあ?
粉と玉子と牛乳をポリ袋に入れて、揉み揉みすれば出来るんじゃない?
でも、それじゃ、粉がダマになっちゃうかなあ……。
そんな事を思いつつ、ネット上で
「ホットケーキ ポリ袋で作る」
で検索して見ましたところ
お料理上手な方々が
「ポリ袋を使った手間無しホットケーキの作り方」
というのを結構実践されていて
手順やレシピを披露しているサイトがたくさん見つかりました。
なるほど~、やっぱり皆さん
ホットケーキ作りでネックとなるのは
大量の汚れものが発生する事!
そのように認識されていたんですねえ。
そこで紹介されているレシピは、どれも美味しそうなものばかりだったのですが
「料理下手で不器用な私が、はたして同じように上手に出来るかなあ……」
そんな風にも思ってしまい、実践するまでにはいたりませんでした。
ところが。
先日、私は大型スーパーイ〇ンの食品売り場で
このような商品を発見してしまったのです。
それが
森永製菓の
「もみもみホットケーキミックス」!
こちらの商品は
パッケージのちょっと固めの袋の中に粉が入っているのですが
そこに
牛乳と玉子を入れ、袋をもみもみし、フライパンに絞り出すだけでOK!
という
まさに私が待ち望んでいたような商品でした。
さすがは森永さん
ホットケーキが好きだけど、洗い物が嫌で作る気になれない
という、消費者の気持ちをわかってらっしゃったんですねえ。
痒いところに手の届く、気配りの細やかさが素晴らしい!
早速、それを買って帰り
作ってみました。
袋の上の部分を開けて、玉子と牛乳を投入し、袋を閉じて両手で揉み揉み。
粉が牛乳&玉子と良い具合に混ざり合ったら
左のやかんの口みたいに飛び出している所を切り
そこからフライパンに注ぎ落して、あとは焼くだけ。
ビックリするほどのお手軽さなのですが
私はかなり不器用なので
粉を揉み揉みする際に、微かに開いていた袋の隙間から粉がバフッと飛び出し
周囲に舞い飛んでしまいました。
(袋の口はきっちりしめるように気を付けましょう)
これ
作る際の洗い物は
フライパンとフライ返ししか出ません!
これだけ手軽だったら、ホットケーキ作りへの心理的なハードルもずいぶん低くなりますね。
粉がダマになるんじゃないかと思いましたけど、意外とそこは大丈夫でした。
「いや~便利なものが出来たなあ~」
と喜んでおりましたところ
今度はヨー〇マートで
日本製粉(ニップン)から出ている
このような商品を見つけてしまいました!
「めちゃラク
こちらの商品は何と
玉子も牛乳も用意する必要がなく
水を入れるだけで作れてしまうとのこと!!
「水さえあればOK」というところから
災害時の非常食としても注目されているようですね。
早速作ってみました。
こちらの袋も先ほどの森永「もみもみホットケーキミックス」の袋も、こうして自立するような形になっています。
1. 袋の上部を切り、トントンとミックス粉を均します。
2. 水を袋の目盛り線まで入れ、スプーンで約1分間、底の方までしっかりかきまぜます。
(目盛り線がちょっとわかりづらくて、水の分量調節が難しかったです。ここは感覚に従った方が良いかも。。。)
ミータが
「ねえねえ、なにやってんのー?」
と爪を立ててきました。
キミはあっちで遊んでらっしゃい。
3. 袋の右上を折って折った部分をしっかり握りながら、生地をフライパンに絞り出します。
あれ? やっぱり、水が少なすぎたかなあ……
なんかボッテリし過ぎてるかも……。
4. 弱火で約3分焼き、ポツポツと小さな穴が出てきたら裏返します。
うぅぅ、3分経ってもポツポツ穴があいてこない……。(これはニップンさんのせいではなく、私の水加減の失敗のせいです)
ひっくり返したら
あああ、なんか焦げてる……。
5. 裏側を弱火で2分焼き、火が通れば出来上がり。
うーむ。
なんだか堅そう……。
二枚目は、もう少し水を足してみました。
今度はちゃんと
3分後にポツポツしてきましたー。( ;∀;)
ペロッとひっくり返します。
あれ?なんか色が薄いけど
まあ、いいかー。
完成っ!
1枚目を私、2枚目の色の薄いのを子供が食べたんですが
子供は「美味しいよ」と言ってくれました。
玉子も牛乳も使わなかったのですが
ちゃんと普通のホットケーキと同じ味のものが出来ました。
お手軽に作れることになった事だし
この次は
これくらい綺麗に焼けるように
頑張ろう……。
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