TODAWARABLOG

戸田蕨です。小説書いてます。よろしくお願いします。

ガラケーが相棒(バディ)にトランスフォーム!!カッコ良くて可愛い特撮ドラマ「ケータイ捜査官7」が大好きでした。

みなさんがお使いの携帯電話は

スマートフォンですか?ガラケーですか?

 

私はずっと長い事ガラケーを使っていたのですが

去年2019年2月からスマートフォンに代えました。

 

スマホはほとんどパソコンのようで、非常に便利で助かっているのですが

ガラケーも小さくて軽くて使い勝手が良かったなあ……。

 

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さて

 

携帯電話と言えばほとんどが

ガラケーを意味していた

2008年4月~2009年3月ごろ

テレビ東京系列

ケータイ捜査官7という特撮ドラマ

が放映されておりました。

 

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これがカッコ良くって可愛くて

当時まだチビッコだった子供と一緒に、毎週ワクワクしながら観てたんですよねぇ。

 

主役は今や押しも押されぬ実力派俳優となっている

窪田正孝さん

 

高校生にして、サイバー捜査機関のエージェントとして活躍する

ケイタ君という役を全力で演じておられていました。

 

エージェント達にはそれぞれ

相棒(バディ)が付いていて

コンビで様々なサイバー犯罪に挑んでいくのですが

 

このバディというのが

なんと

携帯電話(ガラケー)!

 

ガラケーたちは実は

ガシャーンガシャーンと手足を伸ばしながら人型に変形するAIロボット

フォンブレイバー(携帯捜査官)なんです。

 

そして、ケイタ君のバディとなったのが

銀色のフォンブレイバー

「セブン」でした。

 

決め台詞は

「君の心を受信した!」

 

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「わたしがセブンだ」

 

 

この写真に写っているのは

食玩ミニプラなんですが

 

セブンとケイタ君の活躍に、子供ともどものめり込んでいた私は

食玩のミニプラが発売されるたびに

お菓子売り場からセッセとそれを買ってきては

せっせこせっせこ、頑張って組み立てていたものですよ……。

 

 

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変形!!


ケイタ君からぞんざいな扱いを受けても

冷静沈着で大人な性格のセブンさん。(声は河本邦弘さん)

体は小さいけど、格好良かったなあ……。

 

表情のバラエティも結構豊かで、

笑ったり泣いたり呆れたりするのが、なんとも可愛かったです。

 

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実は私はガラケー時代

待ち受け画面は

セブンの標準の顔にしていました。

・_・

 

 

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こちらは投げるとポンと開いて変形するセブンさんのオモチャ。



ドラマ中盤ぐらいまでの敵役は

立て続けに3人ものバディを事故によって失い

「おれはバディ殺しだ……」

と虚無感にとらわれた事から、すっかりグレてしまった

フォンブレイバー・ゼロワン(声・坪井智浩さん)。

 

「るるる~♪」

とニヒルに鼻歌を歌いながら登場し

セブンやケイタ君に向かって

「無駄だ」

などのネガティブワードを投げつけてきます。

 

気に入らない相手に言う決めゼリフは

「お前は圏外だ」

 

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「ゼロワンだ」

 

そしてお次に紹介するのが

先輩エージェント桐原(演・松田悟志さん)のバディで

 

とっても丁寧な執事口調で喋る、紳士な

フォンブレイバー・サード(声・川島得愛さん)。

 

滅多に怒る事は無いのですが

一旦ぶち切れると、途端に別人のような乱暴口調になってしまう、なんて一面もあったります。

 

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「サードでございます」

 

フォンブレイバーたちの個性がそれぞれ際立っている上に

携帯電話サイズと小さいものですから

 

悪~い事をしているゼロワンといえども

なんだか可愛いんですよね。

 

それにしてもこの当時の私は

良く、このような複雑なものをマメマメしく組み立てたなあと思います。

(今じゃ到底無理です……)

 

今回、ブログに載せるにあたって

ロボットモードにチェンジしたりポーズをつけたりしたかったのですが

 

今となってはすっかり変形のやり方を忘れてしまい

 

下手すると壊してしまいかねないので

うっかり変形もできないです。

(壊したら子供にどれだけ責められるか……)

 

 

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この番組を放映している当時

 

ソフトバンクから

本物の携帯電話として使える

セブン&ゼロワンが売り出されていたんですよねえ。

(東芝製フォンブレイバーSoftbank815T PB)

 

さすがに

 

折り畳まった携帯電話から

ガシャン、ガシャンと手脚が出て来る仕様ではありませんでしたが

 

携帯電話が入っている箱に同梱されていた

フォンブレイバーパーツ(多分、手脚)

っていうのを装着すると

 

フォンブレイバーにすることができ

色んなポーズを取らせることが出来るようになってたみたいです。

 

さらに

人工知能型の「バディトークというアプリが入っていて

 

携帯電話君が文字を使って

持ち主に話しかけてきたり、質問してきたり

 

それにともなって

携帯電話君の待ち受け画面に現れる表情も

笑ったり泣いたり

 

そんなような
コミュニケーションが楽しめたみたいですよ。

 

 

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それはもう、携帯電話と言うよりはペットかも!?


 

当時、ソフトバンクの店頭に飾られているリアルセブンを見ては

子供と一緒になって

「いいなー、いいなー」

と羨望していたものです。

 

 

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こちらは「ジーン」と「フォース」と「ロク」



このドラマのシリーズ監督である三池崇史さんは、制作発表にあたって

 

「子供向け番組だが、子供に媚びることなく、『テレ東をなめるな』の気持ちで自分達も楽しんで作っていきたい」

 

と話されていたそうですが

 

まさにそのような思いの反映された

面白さ、カッコ良さに加えて、大人が観ても色々と考えさせられる、深みと味わいのあるドラマでした。

 

中盤までは一話ごとに完結するお話だったのが

終盤はどんどんスケールが大きくなって行って

最終回は感動で、泣かされてしまいました。

 

続編を期待していたけど……

 

スマホ全盛の今となっては

彼らの再登場はもう難しいでしょうね……。

 

 

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ところで

 

ケータイ捜査官7

2020年1月28日に

ブルーレイボックスが発売されていたようです。

 

こちらには過去のソフト特典から厳選した映像

2018年に実施された

10周年記念イベントの映像なども収録されているそうですよ!

 

ケータイ捜査官7 Blu-ray BOX

ケータイ捜査官7 Blu-ray BOX

  • 発売日: 2020/01/28
  • メディア: Blu-ray
 

 

 

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「ケータイは猫に乗せる物ではなーい!」

 

 

 

 

 

 

 こちらは私の本になります。よろしくお願いいたします。

 

台風スウェル

台風スウェル

 



 

 

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