TODAWARABLOG

戸田蕨です。小説書いてます。よろしくお願いします。

高校時代の私は、大瀧詠一さんの歌の世界のように素敵でカッコイイ大学生ライフを夢見ていました。

今日は朝から雨が降っていて

買い物に出かける気にもなれず

部屋で雨音を聴きながら、ぼんやりしています。

 

机に頬杖をつきながらぼーっとしていると

頭の中に

「Rain 雨が Rain 好きさ……」

という歌が流れてきました。

 

「うーん、これは大瀧詠一の。。。なんていう曲だっけ?」

 

なかなか曲名が思い出せないので、スマホで歌詞を検索をしてみたら

「Water Color」

だと判明しました。

(作曲 大瀧詠一 作詞 松本隆)

 

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Rain 雨が Rain 好きさ

Rain 濡れた 

Rain 髪も詩う

 

野球帰りの少年たちが

街を走り抜けると

 

もうじき夏さ

 

 

そうだそうだ、そうでした!

 

これは、大瀧詠一さんが杉真理さんや佐野元春さんを誘って作った

1982年の名盤

 

NIAGARA TRIANGLE Vol.2

 に収録されている曲でした!

 

 

大瀧詠一さんの歌は、今でも大好きな私ですが

学生時代には特に、よく聴きまくっていました。

 

高校生の頃の私は、大瀧さんや松任谷由実さんの歌がとにかく好きで

そこに描かれている世界のような

キラキラとした素敵な大学生活に憧れていたんです。

 

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こういう感じに憧れていました。


大瀧さんの歌で特に好きなのは

 

NIAGARA TRIANGLE Vol.2のトリを飾っている

 

「ハートじかけのオレンジ」

 

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出逢いは七不思議

 

奇跡のKISSのアーチェリー

 

この曲は

 

テキーラに酔っぱらって夢から覚めたら

部屋の中に見知らぬ美女がいて

胸がドキドキ♥

 

という

 

よく考えてみたら

結構際どいシチュエーションながら

 

キュートでロマンティックな曲です。

 

 

そして好きな大瀧ソングとして

絶対に外せないのが

 

リリースされてから40年が経った今聴いても

新鮮さが色あせる事の無い

 

君は天然色」!

(1981年のアルバム「A LONG VACATIONに収録)

 

A LONG VACATION

A LONG VACATION

  • アーティスト:大滝詠一
  • 発売日: 1991/03/21
  • メディア: CD
 

 

渚を滑るディンギー

 

手を振る君の小指から

 

流れ出す虹の幻で 空を染めてくれ

 

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この曲はもう~

イントロからしてカッコ良すぎて

鳥肌モノ!!

 

歌詞の初っ端から

「くちびるツンと尖らせて 何かたくらむ表情は……」

と、波乱含みのシチュエーションを持ってくるあたり

 

さすがは松本隆さん!!

その絶妙な巧さに、ひたすら感服してしまいます。

 

 

そして

 

私が大瀧さんの曲の中で

一番好きなのが

 

「ペパーミント・ブルー」

です!!

 

(1984年のアルバム「EACH TIME」に収録)

 

EACH TIME

EACH TIME

  • アーティスト:大滝詠一
  • 発売日: 1991/03/21
  • メディア: CD
 

 

私は基本的に

 

夏っぽい爽やかな曲というのを好んで聴く傾向にあるのですが

 

この曲は、も~~~う

 

超絶爽やか!!

なんです!!

 

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風はペパーミント

ブルーのソーダ

指先に揺れている

 

斜め横の椅子を選ぶのは

この角度からの

君がとても 綺麗だから

 

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大瀧さんの甘い歌声がまるで

 

ペパーミントの香りがする爽やかな風のよう

 

そして、松本隆さんが描く

このロマンティックな世界が素敵で素敵で

 

聴くたびに悶えてしまうほどです!(T∀T)

 

 

高校時代の私は

「大学生になったら、こんな感じの世界にちょっとは近づくのかなあ?」

なんて思いながら憧れていました。

 

(大学生というのを、よほどオトナだと思っていたんですねぇ)

 

────ところが

 

実際に大学生になってみたら

 

まるっきり違う

 

大変に地味な学生時代を送ってしまうこととなりました……。

 

 

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※私の大学時代のイメージ

 

我が母校のキャンパス内にあったのは

チャペルではなく神社

 

バイト先も主に神社関係が多く

 

非常~に清く正しく

真面目な4年間を過ごしたのでありました。

 

まあ

 

本人の性格が地味なんですから

実際の所はこんなもんですよね……。

(^^;)

 

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※私の大学時代のイメージ その2

 

ですから

 

憧れの世界は、憧れのまま


胸の奥でいつまでも


キラキラ輝き続けています───

 

 

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こちらは私の本になります。よろしくお願いいたします。

 

台風スウェル

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