今から1年ちょっと前の2019年5月末
私は自作の長編小説
「翼のキッチン」を
Amazon kindleから刊行しました。
そして
その宣伝と活動拠点として
ほぼ同時期に、このブログを立ち上げました。
当初の予定では
ブログが軌道に乗り、アクセスが増え、「翼のキッチン」がそこそこ読まれるようになってきたら
そこですかさず
2作目を刊行するつもりでした。
しかしっ!!
(-""-)
さすがに、そう
やすやすとは行かないもんなんですねえ……
1作目の売り上げは、1年経った現在もなお
当初予想していたよりも
かな~りの
低空飛行を続けております。(;・∀・)
まあ、
無名新人の小説本がそんなに簡単に売れるほど
世の中、甘くはないですよね。
逆に、そう簡単に思ったようにいかないからこそ
ああだこうだ試行錯誤することに、挑戦的な面白みを感じようというもの。(強がりじゃないですよ)
今は
売れないな~という失望よりは
むしろ
ほんのわずかでも
買って下さる
読んで下さる
読者様がおられる!
という事に
感謝&感激の気持ちの方が大きいです。
せっかく頑張って書き上げた作品が陽の目を全く見ることなく
そのまま箪笥の肥やしになってしまう
なんていうのは、
作者として、本当に虚しいですから……
電子書籍という形で、作品を表に出してあげられたことは
やっぱり良かったと思っています。(^_^)
ところで
私は今
2作目の本を
どのタイミングで出すべきか?
という事に日々、頭を悩ませている所だったりもします。
これが
1作目がそこそこ売れている
という状態であれば
2作目(1作目のシリーズものではなく全く別の話)にも、1作目を読んで下さった方々が目をとめて下さる可能性は高い
と思うのですが
1作目の売れ行きが、まだまだ全然おぼつかない状態である今、
2作目を出した所で
共倒れになるだけなのでは……?
そんなふうに思えてしまうので
2作目の書籍化に向けた原稿の手直しには
なかなか手が付けられない心境でもあります。
そうは言うものの
作家はお店に本を複数冊並べることで
作家としての信頼性が上がる云々
なんていう説もあるから
なんだか焦ってしまう部分もあるんですよね。
(誰に急かされているわけでも無いのにねえ…)
う~~~ん
どうなんでしょうね……?
私自身が本を買う時には
その著者が他に何冊出してるかなんて、気にも留めないんですけど
そう思う人って多いんですかね……?
2作目の原稿は一応、出来上がってはいるんですが
読み返してみると、拙い部分があまりにも目立ち過ぎるので
ほとんどの部分を書き換えるくらいの大手術が必要です。
小説を書いている人には、たぶん同感していただけると思いますが
小説って、書き終えた直後は頭が沸騰してるから
「うおぉぉぉ~~~!!どうするよ。名作書けちゃったよ!!もう、私ったら巨匠!!」
なんて思うんだけど
数か月くらい置いて、冷静な頭で読み返してみると、アラがいっぱい見えて来て
「あちゃ~~~、なんだこりゃ~、全然ダメダメじゃん……」
ってなりますよね……?(^^;)
1作目は飛行機で空のお話だったのですが
2作目はサーフィンで海のお話の予定です。
東京オリンピックでもサーフィンをやる事になっているので、
オリンピック開催までには出版しなきゃ!
なんて、実は勝手に焦っていたんですけれど
コロナのせいで延期になってしまい
かなりの時間的猶予が出来てしまいました。
せめて、来年のオリンピックが始まるまでには、出せるといいなあ……
そして、ここで
もう一つ問題となってくるのが
ブログを書いている時のモード
と
小説を書いたり直したりしている時のモード
私の場合
脳みその使い方がまるっきり違うので
切り替えが難しい、って所なんです。
ブログを書いている時というのは
これでもかなり理性が働いていて
真人間モードなのですが
小説を書いている時というのは
どっぷりと妄想の世界に没入してしまっていて
どっかから何かを受信している感じの
ちょっと怪しい人になっています。
なので
小説モードに入ってしまうと
たぶん、その間は
ブログの更新頻度が半分くらいに減っちゃうかもしれません……
もしかすると、この先、突然、ブログの更新が減るような事があるかもしれませんが
その時は、2作目の原稿に取り掛かりはじめた
という可能性が大ですので
「小説モードに入っているんだな」
という事で
何卒ご了承いただきたく願います。
<(_ _)>
こちらは私の本になります。よろしくお願いいたします。
----追記--------------
この記事から3か月後の2020年9月
無事に
2冊目を出すことができました!
こちらもどうか
可愛がってやって下さいますよう
よろしくお願いいたします。
<(_ _)>