先日、私のスマートフォンに
㈱メディア・ヴァーグさんの「乗りものニュース」から届いた情報が
あまりにも衝撃的だったので
ど~してもこの話題を誰かに話したい!!
という衝動が押さえられなくなってしまいました。
そこで今回は、その情報を絡めながら
飛行機関係の記事を書きたいと思います。
「乗りものニュース」さんによりますと
2003年のある日(詳細な日時は不明)
マイアミからメキシコまで
とある旅行代理店がチャーターしたボーイング737が飛んだとの事なのですが
このツアーのコンセプトが
「原則裸の旅行」だったため
シートベルトサインが消えた途端、乗り込んでいた100人弱のお客さん達は
全裸になってOK!!
というルールになっていたそうです。(*_*)
(※全裸はお客さんのみ。CAさん達はしっかり服を着ています)
フライトは1時間弱。
火傷でもさせたら大変との事で
提供されるドリンクは冷たい物だけに限られていたそうです。
降下する際には
「服をお着けくださ~い」
というアナウンス。
このフライト
当時CNNニュースとかでも取り上げられたそうですよ。
自由の国アメリカとはいえ
いくらなんでも自由過ぎるだろ!!
他人の裸体というものに、いくらかでも耐性のあるCAさんなら良いですけど
そうでない人には、ちょっとキツイ乗務だったんじゃないですかねえ……。
これを報じている乗りものニュースさんの
「下着すらテイクオフ!」
という見出しに
ちょっとグッと来てしまいました。
「全裸で飛行機」
と言えば
2018年には世間を騒がす2つの事件がありました。
まず1つ目は2018年1月7日
アラスカ航空146便はアンカレッジのテッド・スティーブンス・アンカレッジ国際空港を予定より4分早く午前1時21分に離陸し、シアトルに向かって飛行中でした。
事件は飛行機がプリンス・ウィリアム湾上空に差し掛かった時に起こりました。
一人の男性乗客がトイレに閉じこもってしまったのです。
実は彼、トイレの中で全裸になっており
CAの指示にも一向に従う態度を見せなかったため
ついに飛行機はアラスカに引き返す羽目になってしまいましました。
彼は待ち受けていた空港警察とFBIによって後部ドアから連れ出され、
精神鑑定のために地元病院に搬送されたそうです。
146便は朝6時37分に再び離陸。
予定より5時間遅れの午前11時にようやっとシアトルに着き
騒動に付き合わされた乗客178人はやれやれといった所でした。
それから約2か月後の2018年3月5日
飛行機全裸事件が
再び勃発してしまいます。
今度の舞台はマレーシアの格安航空
マリンドエア
クアラルンプール(マレーシア)からダッカ(バングラデシュ)に向かう機内の事でした。
マレーシアの大学に通う20歳のバングラデシュ人青年が
離陸後まもなく全裸になり、
手持ちのノートパソコンでアダルトビデオを鑑賞し始めてしまったのです。
(花も恥じらうお年頃で……(T_T))
CAに注意された彼はとりあえず服は着たのですが
今度はCAを抱きしめようと襲い掛かり、拒否された事でさらに激高してしまいました。(野獣か!)
結局彼は乗務員と複数の乗客に抑え込まれて両手を縛りあげられ、
ダッカに到着後逮捕されてしまいました。
一体、何が彼らを機内全裸行動に走らせたんでしょう……。
大空を飛んでいる~!
という開放感ですかね?
しかし機内ってかなり狭いですよね。
しかもトイレの中なんか超狭いのに……。
飛行機の中に、外の景色を眺められるお風呂でもあるって言うなら
その気持ちも、少しはわからなくもないですけどねえ。
(それはもはや、憧れのプライベートジェットの世界! 1度でいいから乗ってみた~い!)
そして翌2019年には
全裸搭乗未遂事件が
早春のモスクワで起こっています。
3月23日
事件はモスクワのドモジェドヴォ空港、ウラル航空の搭乗ゲート前で起こりました。
モスクワからクリミアのシンフェロポリへ向かう便の搭乗ゲート前で、38歳の男性が
突然全裸になってしまったのです。
彼はそのまま
何気な~い顔で大人し~く搭乗待ちの列に並んでいたのですが
案の定
空港職員に気付かれてしまい
警察に取り囲まれ、医務室に連れていかれてしまいました。
彼は全裸になった理由を
「飛行機に乗ったら
空気の力で服が破けちゃうから……」
と主張していたらしいのですが
精神鑑定のため病院に搬送されてしまったそうです……。
しかし思うに
電車の方が圧倒的に利用者が多いにもかかわらず
電車では、あんまり全裸になる人の話って、聞きませんよね。
飛行機の
自分も他の乗客も、一定時間内は絶対に逃げることが出来ない空の上っていう、ちょっと緊張感のともなう非日常性が
ある種の人々の、全裸になりたくなる興奮を誘発してしまうんでしょうか……。
全裸で飛行機なんて
そんな非常識なこと
出来るわけないでしょーがっ!!
と、
私はこれまでずっと思っていたのですが
冒頭にご紹介したケースにあるように
ちゃんとした手続き(そういう用途でチャーターした飛行機)を取れば
あながち不可能でもないみたいですね。
ですから、
ど~~~うしても
飛行機の中で全裸になりたい!
という方は
そういうツアーを探して参加すれば良いと思いますよ!
それにしても……。
そんなツアーが実際に存在していて
チャーターすれば全裸でもOK!
という航空会社もある
というのは
ちょっとビックリでした。
世界ってスゴイですね……。
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