先日、三浦に
松輪のサバ
を食べに行ってきました。
神奈川県が誇る美味しいものの内
お魚部門で有名なのがこの
三浦市の松輪で獲れる
「松輪サバ」です。
この松輪サバ(マサバ)は
大分県佐賀関の「関サバ」
サバ界の一流ブランドと言われています。
サバという魚は大変にデリケートで
「サバの生き腐れ」
なんて言われるくらい傷みやすいので
普通は生食にするのは難しいのですが
こちらの松輪サバは三浦沖で一本釣りされた後、
人の手で触らないように気を使い
(サバは手づかみすると黒く変色してしまうので)
出荷直前まで生きたまま運ばれているため
生食できるほどの
新鮮さが保たれています。
漁獲量が少ない稀少性や
秋になると身には脂がたっぷり乗って皮が金色に輝くことから
「黄金のサバ」
と呼ばれ
魚屋さんの店頭では
普通のサバの10倍近い
値段が付いたりするんだそうですよ。(◎_◎;)
旬は秋で
8月末ごろから12月が美味しいんだそうです。
(まさに今!!)
という事で
私が訪れたのがこちら
「地魚料理 松輪」というお店です。
場所
電話 046-886-1767
営業時間 11時~16時
(ラストオーダー15時)
定休日 火曜日
アクセス
京急バス2番乗り場
海35系統 剱崎経由「三崎東岡行き」に乗り
「松輪海岸」下車徒歩3分
または
海34系統「剱崎行き」に乗り
終点「剱崎」下車徒歩8分
「みさきまぐろきっぷ」(三浦半島1DAY・2DAYきっぷ)のバスフリー乗車区域内
※バスの本数はとっても少ないです。
※こちらの情報は2020年9月23日のものなので
お出かけの際には最新の情報をご確認ください。
江奈湾に面したこちらのお店
広大な駐車場に車がい~っぱい停まってるので
ちょっとびっくりしてしまうのですが
このたくさんの車は
ほとんどがここから釣りに出て行っている人達の車です。
お昼の時間帯は
戻って来た釣り客でお店が混む
という情報もあるので
ちょっとピークをずらして
早めか遅めに行った方が良いかもしれません。
(私は早めの11時台に行きました)
ここの目玉はもちろん「松輪サバ」なのですが
サバは、メニュー表や看板にはレギュラーメニューとしては載せられていないようです。
(もしかして、サバが獲れない時があるせいなのかな?)
なので、この
「松輪サバあります」っていう表示がある時は
ラッキー!って事ですね。
とはいえ
もしもサバが食べられなかったとしても
美味しそうなお魚メニューはいっぱいあるので大丈夫です。
なかでも特筆すべきは
このジャンボアジフライ。
二人で半分コして丁度良い位のビッグサイズで
揚げたて熱々
身はフワッフワで
大変に美味しゅうございました。(*^^*)
松輪サバのメニューは
「焼きサバ」
「焙りサバ」
「シメサバ」
があるのですが
私が行った時には(まだ12時前だったのですが)
「焼きサバ」は売り切れてしまっていました。(人気あるんですねぇ)
で
頼んだのは
焙りサバ
それと
シメサバ
これを旦那さんと半分ズッコして頂きました。
こちらのメニューは単品でもOKだし
定食にすることも出来ます。
松輪サバ
脂の乗った
トロッとジューシーな味わいが絶品でした。
こんな風に
海を見ながら美味しいお魚を頂いていると
ビールが飲みたくなってくる所ですが……
車で来てるから
飲めないのが惜しい~!!
「松輪」っていう名前の日本酒もあって
ちょっと気になってしまいました。
最後に
サバ好きのための
サバソング
フランスのジャズコーラスカルテット
TSFの
「CA VA CA VA」(サバサバ)
という歌をご紹介します。
大変オシャレでキュートな歌ですが
「サバ」はフランス語で
「元気?」とか「大丈夫?」という意味なんだそうですよ。
関連記事のご案内
そのお店の近くで、こんな奇妙な花を見つけてしまいました。(; ・`д・´)
横浜の庶民の味「サンマーメン」
こちらは私の本になります。よろしくお願いいたします。