TODAWARABLOG

戸田蕨です。小説書いてます。よろしくお願いします。

安いスリッパは、裏のビニールが剥げ落ちやすい。

スリッパが駄目になるたびに

毎度思っている事なのですが

 

裏面が黒いスリッパって

わりとすぐに

裏がボロボロになりますよね。

(-_-;)

 

私が今、ルームシューズ代わりに履いているスリッパも

買ってまだ2か月も経っていないのですが

 

早くも裏面が

こんな風になってしまいました……

 

f:id:TODAWARA:20201028121058j:plain

 

これも毎度の事なのですが

 

掃除の最中に

床に黒い物体がパラパラ散らばっているのを発見して

 

スリッパ裏面の劣化に気付かされるというパターンです。

 

100均で買った裏黒のスリッパが脆いという事は学習済みだったのですが

 

ドラッグストアで買ってきたコチラも

600円くらいしたけど

やっぱり脆かった……。

 

値段に関わらず

スリッパの黒いビニールの裏面というのは

脆いものなのか?

 

それとも

 

1000円もしない

安いスリッパだから

こんなにも脆いのか……?

 

f:id:TODAWARA:20201028121300j:plain

拡大するとこんな感じ。

 

トイレで使っているスリッパ(もう少しお高い物)は何年たっても大丈夫なところを見ると

やっぱり

値段と質とは比例しているのでしょうか?

 

それとも

使用頻度の違いなのでしょうか?(・_・;)

 

いずれにせよ

 

ルームシューズとして常時使用するには

裏が黒いビニールになっている安スリッパは

あまりにも脆過ぎて不向きだと言えるでしょう。

 

剥がれ落ちた黒ビニールが床に散らばって、ホント、掃除に困ります。

 

 

f:id:TODAWARA:20201028135242p:plain

 

 ところで

 

スリッパの語源は

英語のslipper

 

スリップするようにスルッと履けるからスリッパーなんだそうですよ。

 

これを「スリップルス」(上沓)という名で日本に最初に伝えたのは

江戸末期にやって来たドイツ人医師

シーボルトだと言われています。

 

福沢諭吉の著書「西洋衣食住」でも

当時西洋で使われていたslippersが

「スリップルス」として紹介されているそうです。

 

(ただし、当時西洋で使われていたslippersは、こんな感じの ↓ かなり靴っぽい形の物でした)

 

f:id:TODAWARA:20201028141200j:plain

 

現在のスリッパの原型を最初に作ったのは

 

明治時代に東京の八重洲で仕立て職人をしていた

徳野利三郎さんという人で

 

スリッパは、左右の区別が無い新式の草履としてうまれました。

 

当時、西洋人が座敷の中に土足であがろうとするトラブルが絶えなかったため

その防止策として編み出されたんだそうです。

 

なので

現在世界中で広く使われている

スリッパの元祖

日本にあったんですよ。

(意外ですよね!)

 

f:id:TODAWARA:20201028142242j:plain

 

現在、日本でのスリッパの生産は

 

山形県河北町に集中していて

「かほくスリッパ」として、ブランドになっているそうです。

 

 ピカピカに光っとる〜!!

 

河北町は昔から

草履の一大産地だった所で

 

昭和40年ごろから草履からスリッパへと移行していき

昭和50年代には

日本一のスリッパ生産地になったんだそうですよ。

 

使用頻度の高い、ルームシューズ代わりとしてのスリッパを求めるなら

100均とかドラッグストアで買うよりも

 

こういう所できちんと作られている

高品質な物の方が良いのかもしれませんねぇ……。

 

f:id:TODAWARA:20201028143318j:plain

 

 

 

関連記事のご案内

 

ウレタン底の靴も劣化しやすいので注意が必要です。

todawara.hatenablog.com

 

 

 

 

こちらは私の本になります。よろしくお願いいたします。

 

f:id:TODAWARA:20201003174642j:plain

 

台風スウェル

台風スウェル

 

f:id:TODAWARA:20201018110105j:plain

 

 

f:id:TODAWARA:20201006173048j:plain