作家さんがPRの意味合いも兼ねて
ブログを運営しようと思う際に
すでに知名度が充分あって、ファンがいっぱいついている
という場合は別ですが
これから知名度をあげ、ファンを増やしていこう
という作家さんでしたら
ブログの全ページで
「このブログ主は作家をやっている」
「作品(著書)はコレ」
という事を(しつこくない程度に)
アピールした方が良いですよ!
と言いますのも
マメな人やコミュニケーション能力に長けている人でしたら
ブログに加えてSNSも併用することにより
上手〜く集客する事ができるかもしれませんが
無名で
なおかつ
そういったコミュニケーションの類の一切合切を
「面倒くさい」と
思ってしまうような人の場合
(ま、私がそうなんですけどね……)
ブログのアクセスを集めるのには
基本
検索で来てもらうしかない
という事になります。
「検索で来てもらう」とは
どういうことかと言いますと
「〇〇について知りたい」
と思った人が
「〇〇」というキーワードを検索して
ブログの記事に辿り着いてくれるという事です。
これによって
全くの無名人が運営しているブログであっても
キーワードの選び方と記事内容の充実度次第では
大集客の見込める人気ブログに育っていく可能性も生まれる!
という訳なのですが
検索で来てくれるブログの読者さんというのは
基本的に
その1ページしか見ないというパターンが非常に多いんですよね……。
(知りたい情報が得られた後は、サッサと立ち去って行く人がほとんど)
ですから
検索で来てくれた読者さんとの縁は
基本一期一会である
と心得ておいた方が良いです。
(ここで他の記事も読んでもらえて、ひいてはファンになっていただける、という形になるのが一番理想的なので、そこは記事の面白さを頑張るしかありません……)
そうすると
そのページで自分自身や作品のPRを特に行っていない場合
ブログの読者さんには
この記事を書いている人が、作家であることも著書を持っている事も
全く知りようがないですよね?
作家活動のPRの一環としてブログを運営しているのならば
こんなに勿体ない事って無いと思います。
どんなに沢山アクセスがあったとしても
一つ一つ、それぞれのページごとに作家活動のPRをしていなければ
単に、情報を得るだけの媒体
という事で終わってしまうんです。
広告の効果が
見てくれたお客さんの数に比例して現れるものだとしたら
たとえアクセスがいっぱいあったとしても
PRしているページがほとんど無いブログの場合
全ページでPRしているアクセスの少ないブログと比べて
広告効果はほとんど変わらない
──ってことになってしまいます。
これって
勿体なくないですか!?
なので
作家が宣伝を兼ねてブログをやるのなら
全ページで
自分の簡単なプロフィールと作品をPRできるような形にしておいた方が絶対に良いですよ!
ブログのアクセスって
記事数や年月に比例して
右肩上がりに上がっていくもの
ってワケでは
実は無かったりします。
実際のところは
上がったり下がったり波があって
Googleの匙加減に翻弄されっぱなしです。
ですから
何万、何十万とアクセスがある、と謳っているブログにしても
ずーっとその状態を維持し続けられている所って少ない
……というか
恐らくほとんど無いと思います。
そう毎度毎度
Googleアップデートの被害を都合よく回避できる人なんて
存在するわけがありませんから……。
なので
アクセスがなかなか上がらなくても
ガクーンと減ってしまっても
みんな一緒でよくある事!
と
長い目で見て
ドーンと構えていましょう。
それよりも
ブログっていつなんどき
どんな記事がバズって
バーンとアクセスを集めるか予測が付きませんから
その時のためにも
全ページで作品のPRは
しておいた方がいいですよ!
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