寒くなり、空気が乾燥する季節には
手が荒れてしまいますよね……。
私は物心ついた幼児の頃から、冬になると脛に粉が吹くほどの乾燥肌だったので
中年の今となっては、それはもう
冬の手は
地獄の囚人さながらの
悲惨な状態になっています。(+_+)
肌に油っけが足りていない上に、保水力も無いんでしょうねぇ……。
いちおう、ハンドクリームは塗っているんですが
クリームって
トイレに行って手を洗うたびに落ちちゃうんですよね……。
それに
調理の際なんかには
洗った野菜に匂いが付くのがイヤなので
あえて塗らなかったりもして……。
そうこうしているうちに
気が付くと
手のあちこちが裂けて
血が噴き出したり
してるんです。
あまりにスプラッターな様相に
自分でもギョッとしてしまいます……。
同じように手荒れに悩んでいる方には
同感していただけると思うのですが
利き手の指がこの状態になってしまうと
ものすご~く厄介ですよね。
私は先日
右手の親指と人差し指に裂傷を負ってしまい
非常に困ったことになってしまいました。
(いわゆる「パックリ割れ」ってやつです)
この部分、何をするにつけてもよく使う部分で、結構負荷が掛かるんですよねえ。
だから、なかなか治りにくいし
そのままでは不衛生だし……。
という事で
まずは絆創膏を貼って応急処置をしたのですが
絆創膏って
いかに「水に強い」と謳っているものでも
水仕事をしたりお風呂に入ったりすると
すぐにブワブワふやけた感じになっちゃうんですよね。
テープの縁の方にホコリっぽいものがついて
黒くなって捲れてきたりなんかして……。
そんな状態でいると
特に
調理などをする時に
「……これって衛生的にどうなの?」
と
ためらわれるものがありましたので
絆創膏を剥がし
以前買って薬箱に入れて置いた
液体絆創膏を塗りました所
なかなかいい感じに
ピッチリ傷口を塞いでくれまして
使用感はなかなか良かったです。
(意外と水にも強い!)
液体絆創膏って
塗る時に、傷口にしみてくるので
痛いのが苦手な人には、ちょびっと覚悟が要るかもしれませんが
傷口を殺菌・消毒してくれる成分が入っているとのことで
なかなかに頼もしい存在です。
(昔はよく、オキシフルで消毒してから絆創膏を貼りましたけど、液体絆創膏は消毒と傷の保護を一つで同時にやってくれるんです)
剥がれたら塗り、剥がれたら塗りを繰り返し
一週間ぐらいで
指先の傷は無事に治ってくれました。
指先を怪我してしまったのに
料理をしなければならない
という場合には
絆創膏よりは液体絆創膏の方がベター
そして
手袋を付けるのがベストです。
患部から食材に
黄色ブドウ球菌が移り
食中毒を起こしてしまう事って
実は
ものすごく多いらしいですよ。
この黄色ブドウ球菌が持つ
エンテロトキシンという毒素は
非常に熱に強く
100℃の熱で30分加熱
したとしても
無毒化されない!!
というのが
怖いところです。
そこで注目されてくるのが
ゴム手袋の存在
というわけなのですが
手荒れの酷すぎる私は
出来る事なら
一日中手袋を嵌めたままで過ごしたい!
などという
願望を持っていたりします。
なるべく薄くて肌にフィットし
素肌感覚でいられるのがいいな~
なおかつ
できれば肘ぐらいまであるような
長ーいのがいいな~
そんなゴム手袋があったら
冬の間はもう
お風呂に入る時以外
ずーっと
それをつけっぱなしで過ごしたい!
なんて思っています。
(T∀T)
こんな風に思っているのは
きっと私だけではないはず……。
メーカーさんにはぜひ
そういうゴム手袋を作って
ドラッグストアとかで売っていただきたいな~
と思っています。
こちらは私の本になります。よろしくお願いいたします。