TODAWARABLOG

戸田蕨です。小説書いてます。よろしくお願いします。

美術関係

美食の巨人・北大路魯山人直伝、超簡単&リーズナブルに作れてしまう絶品雑炊!

私は今 美食の芸術家 北大路魯山人(1883-1959)による随筆 「魯山人の食卓」 という本を読んでいるのですが その中で魯山人が 家庭でも簡単に作れる雑炊のレシピを披露してくれていましたので 今回はそれをご紹介しようと思います。 漫画「美味しんぼ」に出て…

超ハイセンスでリッチな高等遊民〜青山二郎のエッセイ集「鎌倉文士骨董奇譚」

今回は 装丁家、陶器の鑑定家として知られた 青山二郎(1901-1979)の随筆集 講談社文芸文庫刊の 「鎌倉文士骨董奇譚」 という本のご紹介をいたします。 鎌倉文士骨董奇譚 (講談社文芸文庫―現代日本のエッセイ) 作者:青山 二郎 発売日: 1992/12/03 メディア: …

お地蔵様と三角コーンが一体化!?鎌倉散策の折に見つけた「地蔵コーン」について調べてみました。

先日鎌倉に行ったおり、4~5mあるのでは?と思われる 巨大な皇帝ダリアに遭遇し、大変に驚かされたのですが その時の記事はコチラ ↓ todawara.hatenablog.com 実はその日にビックリさせられたものは それだけにはとどまりませんでした。 こ……、これは……!?…

岡倉天心「茶の本」のご紹介〜茶の湯の美は老荘思想と禅にあり。

今回は 日本画家岡倉天心が1906年に英文で著し 「The Book of Tea」 として出版された名著 「茶の本」(村岡博訳)の ご紹介をさせていただきます。 「茶の本」というタイトルではありますが こちらの本は、茶道の細かい作法を記したものではなく 茶道というも…

まちかどパンダコレクション1~横浜弘明寺&横須賀中央編

先ほど書き上げて投稿したばかりの こちらの記事が todawara.hatenablog.com どういうわけだか 3か月近くも前の「4月8日の記事」としてブログに認識されてしまいました。 (;・∀・) (1年以上もブログを書いていながら、いまだに仕組みが良くわかっていないの…

ほっと安らぎたい気分のときには、絵本を開くのも良いですよね。

日々の生活で、なんとなく心に疲れを感じる時。 美味しいものを食べたり 音楽を聴いたり 綺麗な風景を眺めたりすると 心がほっと安らぎますよね。 「心のコリをほぐしたいな」 と感じる、そんな時には 絵本を開いてみる というのもお勧めですよ。 かわいらし…

「芸術とは何か!?」という問いに哲学者たちがズバリ答えます~マーカス・ウィークス著「毎日使える、必ず役立つ哲学」の感想とご紹介

今回は、作家で音楽家でもある マーカス・ウィークス氏が書いた 「毎日使える、必ず役立つ哲学」 (矢羽野薫訳) という本の感想とご紹介をさせていただきます。 こちらの本は副題に 「教えてニーチェ、 なるほどソクラテス!」 とありますように 日常生活を送…

自分を捨てた恋人の等身大の人形を作って連れ歩く!!オーストリア近代美術の巨匠オスカー・ココシュカの恋

今回は グスタフ・クリムトやエゴン・シーレと並んで オーストリア近代美術を代表する画家 オスカー・ココシュカ (1886-1980) について書かせていただきます。 この夏 私は国立新美術館で行われた 「ウィーン・モダン クリムト・シーレ 世紀末への道」 とい…

戦前の「缶詰ラベルコレクション」を見たことをきっかけにして、つい先ごろまでスズメが普通に食べられていた事を知りました。

今回ご紹介いたします本は 日本缶詰協会が所蔵する2500点あまりもの缶詰ラベルの中から 1877(明治10)年~昭和初期までに国内で製造された 550点分のラベルを選り抜いて掲載したものです。 この頃の日本にとって 缶詰は主要な輸出品だった という事で ラベル…

江戸時代末期の慶応2年(1866年)6月9日、大坂城のお堀に謎の巨大生物が出現していたらしいです。

先日、三井記念美術館に 「日本の素朴絵展」を見に行った際 実は大変に気になる絵がありました。 それは 日本妖怪博物館から出展された こちらの絵なのですが 幕末 大政奉還が成る1年ちょい前の慶応2年6月9日 大坂城の内堀に こんな怪獣が現れたのだそうです…

脱力系の愛らしさ「日本の素朴絵展」を観てきました~地獄の獄卒に責められる亡者たちの余裕っぷりが素敵です。

「メスキータ回顧展」を見に行った同じ日に 日本橋の三井記念美術館で開催されている 「日本の素朴絵」 という展覧会も観てきました。 「素朴絵」という言葉は 跡見学園女子大の矢島新教授が創出されたもので 「リアリズムを目指さない素朴でおおらかな具象…

「メスキータ回顧展」に行ってきました~エッシャーとの師弟愛に思わず胸が熱くなる!

東京ステーションギャラリーで開催中の 「メスキータ回顧展」 に行ってきました。 赤煉瓦の中にある美術館 サミュエル・イェスルン・デ・メスキータ(1868-1944)は 19世紀末から20世紀前半にかけて活躍した オランダの芸術家(画家、版画家)です。 「マントを…

後世に残るほどの作品を作ろうと思うのなら「独自の世界」の確立は不可欠だと思います。

クリムト展に行ってきました。 話題の展覧会とあって 平日だというのにも関わらずチケットを買うのに10分超の行列。 さらに入場するまでに30分も並びました。 アールヌーボーとかユーゲントシュティールといった19世紀末から20世紀初頭にかけての美術は大好…

本のご紹介~浮世絵が描く残酷場面と題字を掲げる天使のギャップがものすごい「新聞錦絵の世界」

今回は本の紹介をさせていただきます。 こちら 高橋克彦さんの 「新聞錦絵の世界」 です。 新聞錦絵の世界 (角川文庫) 作者: 高橋克彦 出版社/メーカー: 角川書店 発売日: 1992/07 メディア: ペーパーバック この商品を含むブログ (2件) を見る 新聞錦絵とい…