TODAWARABLOG

戸田蕨です。小説書いてます。よろしくお願いします。

2021-01-01から1年間の記事一覧

この晩秋旅立ちし愛猫に捧げる挽歌

愛猫のミータを腎不全で亡くしてしまってから、明日で一月になるのですが 悲しさや寂しさは、まだ一向に薄れることが無く 彼が使っていた首輪や、封を切って食べ掛けていたオヤツなどを目にしては、思わずボロ泣きしてしまう……という毎日です。 この苦しい気…

ザ・ドリフターズ(アメリカのR&Bグループ)が好き!!

ドリフターズが大好き!って言いますと 日本においては、ほぼほぼ 加藤ちゃんケンちゃん、いかりやチョーさんの 「ドリフターズ」(8時だよ全員集合!)だと思われてしまうのですが 私がここで「大好きだ」と言っているのは アメリカのR&Bグループの THE DR…

ケーキに飾られたメレンゲやマジパンの細工がマズ過ぎて辛い……もっと美味しく作って欲しい。

もうじき 楽しいクリスマスがやって来ますね ─── さて クリスマスと言えば、何といっても欠かせないのが クリスマスケーキ! ── なのですが クリスマスケーキを食べる際 以下のような経験をされた方って 意外と多いのではないでしょうか。 丸いクリスマスケ…

吉川英治「梅里先生行状記」~心優しい水戸のご老公様は、道を外れてしまった家老をどうしたか……!?

今回は 吉川英治が昭和16年に朝日新聞に連載した中編小説 「梅里先生行状記」(ばいりせんせいぎょうじょうき) のご紹介をいたします。 タイトルにある梅里先生とは 徳川家康の孫にして常陸水戸藩の2代目藩主でもある 徳川(水戸)光圀(1628-1701)のことです。 …

ペットが待っている虹の橋〜歴代のペットがいる場合や、飼い主が1人じゃない場合。

こちらの世界での生を終え 天に召されたペットたちは 天国の入り口にあるという 虹の橋のたもとに行くんだそうですよ。 そこは、きれいな草原で ぽかぽかと暖かく 気持ちの良い場所で 食べ物にも飲み物にも 何不自由する事も無く あの子たちは 老いも病気も…

愛猫ミータを看取りました……

ここしばらく、ブログをお休みしていたのですが 11月21日から、我が家の愛猫ミータ(10歳11か月)が体調を崩し、闘病生活に入っておりました。 その2、3日前頃から、水っぽいゲロを数回吐いたりしていて、食欲も減退してたんですけれど 「いつもの事」 と 軽…

思い出のラーメン屋が潰れてしまった……。

この間、久しぶりに船橋の実家に帰ったら 子供の頃よく母に連れて行ってもらった 思い出のラーメン屋さんが、いつの間にか店じまい していて 一抹の寂しさを感じてしまいました……。(T_T) その店は、ご主人と奥さんでやっているような小さな中華料理屋さんで …

草書体(および変体仮名)が難し過ぎる。~読めるようになるまでに立ちはだかる困難の数々。

草書体がわかるようになりたい! 掛け軸や色紙なんかにニョロニョロ書きつけられた謎の文字を すらすらと読み下せるようになりたい! 最近、そう思い立って独学で草書や変体仮名の勉強をしているのですが なかなかどうして これが 一筋縄ではいかないんです…

成田に亀!羽田に犬!新千歳には鹿の群れ!?〜空港にずいずい侵入してくるアニマルたち。

さきごろ(2021年9月24日) 成田空港のA滑走路をカメ(ミドリガメ)がヒョコヒョコ歩いているのが発見され 滑走路を10分間にわたり閉鎖させてしまう騒ぎとなったのですが このとき 離陸待ちとなってしまった飛行機が 那覇行きの全日空機 ウミガメ塗装の 「フライ…

アフタヌーンティーを「ヌン活」と言うのがとても嫌!!

今朝の読売新聞で 「近ごろヌン活が大人気」 という記事が出ていました。 「ヌン活」(ぬんかつ)とは何ぞや? とお思いになられる方も多いと思いますが どうやら アフタヌーンティーの事を言うみたいです。 ※アフタヌーンティーとは……イギリス上流階級発祥の…

毒鳥~伝説の話かと思いきや、実はホントにいるそうですよ!

その昔、中国には 鴆(ちん)という名の鳥がいたそうです。 ワシくらいの大きさで羽は緑色、くちばしは銅のような色 だとか 目は黒く、首の長さは7・8寸(21~24㎝くらい) 紫黒色をしていて、くちばしは赤 など 色々言われているのですが 実はこの鳥 毒蛇を食べ…

ワイヤレスイヤホンって、もしかして、屋外での使用にはあまり向いてない?

通勤通学の時や 散歩やジョギングをする際に 音楽を聴いている という方で 今 ワイヤレスイヤホンが気になっている! という方は 非常に多いんじゃないかと思います。 これからするお話は 現在流通しているワイヤレスイヤホン全般に絶対的にあてはまる ───っ…

近隣の古家が解体される際に生じるゴキブリ大移動から我が家を徹底防衛する!

たぶん、皆さんも同じだと思いますが 私はゴキブリが大っっ嫌いです。 子供のころ、お風呂上りに 壁にくっ付いていたゴキブリを発見してしまい 「ゲッ!!」 と固まっていた所 いきなりブーンと飛んできて、肩にとまられたことがあって 大変なトラウマになっ…

kindleダイレクトパブリッシングで紙本出版のサービスが始まりました!

2012年に kindleダイレクト・パブリッシングが国内でのサービスを開始してから、はや9年…… 日本の出版事情は大きく変わり 今ではもう 著者は出版社を通すことなく 自分の手でいつでも、何冊でも 自由に著書を出すことが出来る時代となりました。 「でも、そ…

「大正時代の身の上相談」のご紹介&新聞の人生相談コーナーについて語ります。

先日、ちくま文庫から刊行されている 「大正時代の身の上相談」 (カタログハウス編) という本を読みましたので 今回はそのご紹介を兼ねて 新聞の人生相談コーナーについて書こうと思います。 インターネットの 掲示板やお悩み相談サイト amazonレビューや食…

作家がブログを書く際には、全ページに作品の広告を付けた方が良いと思います。

作家さんがPRの意味合いも兼ねて ブログを運営しようと思う際に すでに知名度が充分あって、ファンがいっぱいついている という場合は別ですが これから知名度をあげ、ファンを増やしていこう という作家さんでしたら ブログの全ページで 「このブログ主は…

サナギの中の虫って、食事やトイレはどうしているの?(閲覧注意)

先日、登校途中の小学生たちとすれ違った時 男の子が友達に向かって、こんな事を言っているのが聞こえてきました。 「── でもさ、サナギの中の昆虫って、ウ〇コとかどうしてるんだろ?」 確かに! それは大いに疑問である! 歩きながら 心中、私は彼に深く同…

「呉子」~名兵法家・呉起の人柄と人生について。

今回は 中国、春秋戦国時代の兵法家「呉子」こと 呉起(BC440-BC381) のご紹介をいたします。 呉起(ごき)とは一体、どのような人物なのでしょう? 彼の人生を、以下にまとめてみました。 ーーーーーーーーーーー 呉起の人生 若い時代 呉起は衛(えい)の国 ────…

台所に置く水切りカゴ(洗いカゴ)は、よーく考えて買った方が良いですよ。

食器を洗った後に置いておく 水切りカゴ(水切りラック、洗いカゴ) これから買おうと思っている方は 良く良く自分の生活スタイルを考えて買った方が良いですよ! 「水切りカゴなんて、どれもたいした違いは無いでしょ?」 と思われるかもしれませんが 微妙〜…

遣唐使の任務を「嫌だ!」と拒否した小野篁&頑張って遂行した藤原常嗣のお話

小倉百人一首の中に わたの原八十島(やそしま)かけて 漕ぎ出でぬと 人には告げよ あまの釣り船 (現代語訳) 大海原にある幾多の島を目指し 私は船出したと 人々に伝えてくれ 海人の釣り船よ という歌があります。 これは平安時代初期の貴族 小野篁(おののたか…

なぜ「エビ反り」と言うのか??〜エビってむしろ猫背では??

「えび反り」 という言葉がありますよね。 漢字で書くと 「海老反り」「蝦反り」 意味は ・歌舞伎において、相手の強さに圧倒される様を表わす演技で、片手または両手をかざしながら、エビのように体を後ろに大きく反らすこと。 ・体を後ろに大きく反らした…

髪の毛の触り心地~結び目近くのカーブになっている所の触り心地がツルツルして気持ち良い。

私は、普段この写真のように 髪を束ねているのですが パソコンでネットを見たり こうしてブログを書いたりしている間 無意識的に 左手で、髪の毛を触るのがクセになってしまっています。 ※このモデルさんは私ではありません。 私がどうしても触ってしまうと…

アライグマは「熊」じゃない!!

先日、我が家の子供から どこかの動物園で アライグマに綿菓子をあげたところ 「洗って食べよう♪」 と考えたアライグマは それを洗って溶かしてしまいました。 そこで もう一回新しい綿菓子をあげたところ またしても アライグマはそれを 洗って溶かしてしま…

「孫子」で知られる名兵法家・孫武の「人となり」が窺える怖い話。

優れた兵法書として昔からよく知られている 「孫子」 という書物がありますよね。 これを書いたのは 中国の春秋戦国時代(BC770〜BC221年ごろ)に生きた 孫武(そんぶ)という兵法家です。 この「孫子」という書物 少し前までは 彼の子孫にあたる孫臏(そんぴん)…

「菜根譚」~400年の歳月に裏打ちされた処世の指南書は、ためになる言葉が目白押し!

無人島に一冊持っていくなら「歎異抄」 司馬遼太郎はそう言ったそうですが 私でしたらここで 「菜根譚」をぜひ推したい! 「菜根譚」(さいこんたん)というのは 今から400年近い昔 中国、明朝末期に生きた 洪自誠(こうじせい)という文人が著した 人生の教訓書…

初秋に甘く香る蔓性の白い花・仙人草(センニンソウ)について

9月ですね。 ここ横浜では 蝉の声が聴かれなくなるのと共に 草の色もこころなしか柔らかくなり 初秋らしさが増してきたように思えます。 先日、自転車に乗っていたところ 線路わきのフェンスに綺麗な白い花がびっしりと絡まりながら咲きほこり 甘い、清楚な…

家事をしながら音楽を聴きたかったのでコードレスイヤホンを買いました。

家事をやりながら音楽を聴きたい…… 掃除やら洗濯やらご飯づくりやらの 七面倒くさい作業中だって 音楽さえ聴いていれば 心の中はパラダイス! ── という事で 私は家事をやる時に エプロンのポケットにウォークマンを入れて音楽を聴いている事が多いのですが …

乾燥機を使って綿素材の衣類を完全に乾かすと、袖口や裾が反対側に折れ返ってしまうので気を付けて。

雨の多い日本の気候では 「洗濯の際に乾燥機を使うのがとっても便利!」 なんですが…… 乾燥機を使って衣類を乾かした時 袖口や裾などが縫い目の所から外向きに折れ返ってしまい なかなか元に戻ってくれず困っちゃう事 ってありますよねぇ……。 ガーーーン!!…

昔、横浜八景島の近くに「コーラルハウス」っていう素敵な地ビールレストランがありました。

書類棚の中に 昔、横浜八景島の近くにあったビアレストラン 「CORAL HOUSE(コーラルハウス)」 のパンフレットを見つけました。 そこで今回は、 大好きだったこのお店の事について書こうと思います。 このお店の オープンは1997(平成9)年12月6日 営業終了は20…

本の箱(ブックケース)の思い出 ※閲覧注意

辞書とか立派な本って 箱に入っている事がありますよね。 あの箱「外箱」とか「函(はこ)」とか 「三方背」とか 「ブックケース」と呼ばれているんだそうですよ。 箱入りの本 と言えば 昔、私が子供だったころ 実家のリビングの本棚には 箱に入った百科事典だ…