ここしばらく、ブログをお休みしていたのですが
11月21日から、我が家の愛猫ミータ(10歳11か月)が体調を崩し、闘病生活に入っておりました。
その2、3日前頃から、水っぽいゲロを数回吐いたりしていて、食欲も減退してたんですけれど
「いつもの事」
と
軽く流してしまい、あまり深刻には考えていませんでした。
21日の夕方、外出先から帰って来て、彼のご飯が朝から全く減っていないことに気付き
「さすがにこれはおかしい!」
そう思って、動物病院に駆け込み、血液検査をしたところ
酷い貧血になっていて
腎臓の数値が最悪な事になっていました。
(正常値が12~41であるべきBUNが200オーバー、0.7~2.5に収まっているべきCREが11.9)
腎不全です。
もともと糖尿病の基礎疾患を持っている彼なので、もっと色々気を使ってあげるべきでした……。
どうしてあの時、気が付かなかったのだろう……
あの時、もっとこうしていれば……
彼を失った今、闘病日記を振り返りながら、後悔ばかりしています。
それでも
「奇跡が起こるかも」と
運とミータの生命力に賭ける気持ちで、毎日病院に点滴に通い
「病気に打ち克つには体力が必要だから」と
嫌がるミータを押さえつけ、流動食をシリンジで強制給餌させたりしていたんですが
治療から8日ほど経過した
11月29日の未明
トイレに行こうとした所で、ついにこときれてしまいました……
享年10歳11か月……
一週間後の12月6日には
11歳のお誕生日が控えていたというのに……
ミーちゃん
若すぎるじゃないかよう……
君、人間にしたら、まだ還暦にもなっていないんだぞ……
ミータが死んでしまった昨日は
悲しすぎて
現実が受け入れられなくて
1日中泣いてばかりいました。
実は今もまだ、泣き過ぎて、頭がズキズキ痛いです。
闘病中は
体がだるくて、つらくて
針や注射は痛かったろうな……。
強制的にご飯をノドに流し込まれるのも、イヤだったよね……。
最期にトイレに向かっていった時も
お腹がものすごく痛くて苦しかったよね。
可哀想に……。
でも
今、段ボール箱のお棺に横たわっているミータは
ひだまりでまどろんでいる時みたいに
穏やかな顔で目を閉じています。
死んでもなお
こんなに可愛らしい姿でいるのに
すっかり冷たくなってしまったことが悲しい……。
明日、ペット斎場で火葬の予定です。
もう食事制限する必要も無いから
彼が好きだった煮干しや、美味しいおやつを、いっぱい持たせてあげようと思っています。
毎日、何十回も
「ミーちゃん可愛いね」
「ミーちゃん大好き」
を連発していたくらい、彼に精神的に依存しきっていたので
彼を失ってしまったダメージから立ち直るには
しばらく時間がかかるかもしれません。
今朝も、朝起きる時
辛すぎて、ウダウダしていたのですが
「おかーさんのウダウダ、ぼくのせいにしないでよね」
と、ミータに言われたような気がして
少しだけ、持ち直したところです。
今は、家中にある何を見ても、彼の事が思い出されて、すぐに泣いてしまうという状態なのですが
もう少し精神状態が落ち着いたら
そのうち
彼の闘病の記録をまとめて、ブログにアップしようと思っています。
ミータの存在が、他の猫さん達の健康や長生きのために、少しでも益するものとなるように……。
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ミータは2年前に1度、腎不全の危機を脱したことがありました。(それで却って油断してしまったかもしれません……)
糖尿病そのものというよりは、合併症にかかり、それを悪化させてしまうことが怖いんですね……
こちらは私の本になります。よろしくお願いいたします。