うちのミータは煮干しが大好きなので、おやつに無塩タイプの煮干し(人間用の食べる煮干し)をあげていたのですが
ネット上を見ていましたところ
「猫に煮干しをあげるのは、実はあんまり良くない」
と
多くの獣医さんやニャンコさんサイトで警鐘が鳴らされている事に気が付き
ええーっ、
煮干しって、猫の体には良くないものだったの!?
(◎_◎;)
と驚いてしまいました。
煮干しは
「ニャンコさんのおやつ」として堂々と売られている位なものなので
絶対にダメというほどイケナイものではないのですが
出来れば、あげない方が良いみたいです。
(人間でいえばスナック菓子みたいな……?)
その理由としては、まず第一に
塩分が多いから
という事が挙げられていました。
ニャンコさん達はもともと腎臓はあまり丈夫ではないため、多すぎる塩分は腎臓病を誘発してしまう恐れがあるんだそうです。
また、塩分により血圧があがると、心臓にも負担が掛かってしまいます。
今は無塩タイプの煮干しも売られているので
我が家ではそれをあげていたのですが
塩を使っていない煮干しでも、煮干しそのものに含まれている
豊富なミネラル(マグネシウム、リン、シュウ酸、カルシウムなど)
のせいで尿路結石になり
尿管や尿道が詰まってしまう事があるんだそうです。
特に、オスは重症化しやすいそうで…………。
これと同じ理由(ミネラルたっぷり)で
実は
カツオ節もあんまり、
あげすぎるのは良くないらしいですよ。
(好きなニャンコさんは多いでしょうが……)
その上
煮干し(イワシ)に含まれている
不飽和脂肪酸という物質は
ニャンコさん達の場合
取り過ぎると皮下脂肪が酸化して
炎症やしこりが出来てしまう
黄色脂肪症(イエローファット)というのになる恐れがあるんだそうです。
そしてこれは
イワシだけではなく
アジやサバなどの青魚はみんな、同様のリスクがあるそうで……。
なので
煮干しをおやつとしてあげる場合には
無塩タイプで3センチ以下の小さいものを選び
塩分の多い頭の部分はなるべく取り除いて
1~2匹だけにした方が良いそうです。
そして、食べた後には
しっかり水を飲むことが大事だそうです。(いけない成分を排出するため)
ただし、それは
健康でヤングなニャンコさん達の場合で
病気の子や、腎臓機能が低下しているシニアの子には
やっぱり
あげない方が良いそうですよ……
(ノД`)・゜・。
こちらは私の本になります。よろしくお願いいたします。