に嵌っていた時(4年ぐらい前)
私は、かなり良い管理人だったと思います。
毎日、100人もいる住人達を欠かさずお世話し続け
恋愛の相談に乗ったり
彼らが落ち込んでいる時には大好物を奢って慰めてあげたり
時には彼らの赤ちゃんをあやすお手伝いをしてあげたりもしました。
島の住人達には感謝され
彼らからサプライズ的に誕生日をお祝いしてもらった時には
ジーンとなって目頭が熱くなってしまいました。
我が島に第1号としてやって来た住人は
マリー・アントワネット嬢だったので
管理人＝第1号住人のそっくりさん
というトモコレルールにより
私は住人たちから
「アントワネット妃のそっくりさん」と呼ばれています。
どこを取っても
何一つ似ている所なんか
無いんですけどね。(^^;)
近ごろは、とんと「トモコレ」もご無沙汰になってしまい
先日久しぶりに島を覗いてみたら
夫婦者たちが、かなりの数、勝手に離婚してしまっていたようで
住宅街のあちこちに更地が点在していました……。
どれどれ
久しぶりに住人でも訪ねに行こうかのう～。
まずは管理人代行という地位にいる
アントワネットでも訪ねるか～。
そう思い、
久しぶりに彼女の住むベルサイユ部屋を訪れた所
彼女は、このように出迎えてくれました。
もっと拗ねた態度を取られるかと覚悟していたのですが
意外にも、
明るく出迎えてくれました。
私がマメにお世話していた時は
常にドレス姿で、頭には王冠を乗っけてたんですが
ずいぶんとカジュアルな姿になっています。
(彼らは放っておくと勝手にお着換えしてしまうんです)
でも、そのピンクのフリフリは
アントワネットの趣味っぽいかな～……。
などと思いつつ
今度は楊貴妃を訪ねに行きます。
(※私の島の住人は、半分くらいが歴史上の人なんです)
おっとり優しい
という、性格設定の楊貴妃。
ピンポーンというドアチャイムの音と共に私に気が付くと
こんな風に出迎えてくれました。
いい子ですなあ。(*^^*)
でもやっぱりお着換えしてカジュアルになってるのね。
私はこの子にはいつも、チャイナドレスか、カンフースーツを着せてたんです。
まあ、この格好も可愛いですけどね。。。
さてさて。
アントワネットも楊貴妃も、こころよく出迎えてくれた事だし。
この調子で
ピンポーンと
ジャンヌ・ダルクの部屋のドアチャイムを鳴らしたところ。
ガーン……！
忘れられかけとるがね……。
さらに
徳川家康君の部屋を訪れたら
彼からは
こんな苦言まで呈されてしまいました。
ごめんよ～！(/ω＼)
しかし、
君の服のセンス滅茶苦茶すぎるよ！
宝石の服＆毛糸の帽子って何！？
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