小学生の子供たちって
「生活科」の勉強の一環として、学校でいろんな動植物を育てますよね。
たとえば
3年生だったら
モンシロチョウ
大人になってから久しい間
虫に触れることなど無くなっている、ご家族の方の間には
不意打ち的に
学校から何匹もの青虫を持って帰ってこられ
思わず鳥肌を立ててしまった人も
多いのではないかと思います。
そして
4年生ではカブトムシ
幼虫〜さなぎの間は学校で育て
羽化した成虫を夏休み前に
家に持ち帰って来ることが多いと思いますが
オス同士を同じケースに入れると
とんでもない地獄絵図になってしまいますから
くれぐれも注意しましょうね。
そんな生活科のカリキュラムとして
2年生の子供たちは
学校の一隅で
野菜を育てる
という所が多いと思います。
ジャガイモや人参
ナスやオクラなどの他
キャベツなどを育てる事も多いですよね。
実は我が家の子供も
小学2年生の時
学校でキャベツを育てていました。
大きくなーれ
大きくなーれと
愛情をこめて
熱心に水やりなどをして
大事に育てていたようです。
そんなある日の事でした。
それは2年生の3学期も、もうすぐ終わろうとする頃
───春休み直前の話です。
子供たちが育てていたキャベツは、まだ全然、球を結ぶまでにはなっておらず
いささか収穫時期としては早かったのですが
すでに学年末になってしまい
もはやタイムアップ!
という感じで
根元からバスッと切られ
家に持ち帰られることになりました。
おそらく先生としては
「家で食べてね!」
というような意図だったのでしょう。
ところが
うちの子供は
キャベツに対して余程の愛情を注いでいたのか
これに対し
かなりのショックを受けてしまったんですねぇ……。
どうやらキャベツに対して
お花やペットと同じような感覚をもって接していたみたいで
いきなり根元から切られてしまったのが悲しくて
「キャベツが死んじゃったぁぁぁぁ」
とワンワン泣きながら帰ってきたんです。
小学2年生っていうと
まだ7歳や8歳ですからねぇ……。
こんな風になっちゃうのも
たぶん
うちの子供一人だけじゃないんじゃないかなー
と思います。
── ということで
今現在、もし、こんな状態で
しょげてしまっているお子さんがおられましたら
ご安心あれ!
バケツに水を入れて
そのキャベツの根っこの切られた断面を
浸すようにして置いておいてみてください。
何日かしたら
根っこはちゃんと
復活してきますよ!
(つまり水栽培の要領)
根っこが生えてきたら
植木鉢やプランターなど
土のある所に植え替えてあげれば
キャベツは再び
成長し始めます!
植木鉢に植え替えた我が家のキャベツは
その後
茎をぐんぐん伸ばして花を咲かせ
2年近くも生きていましたよ~。
(^o^)/
関連記事のご案内
カブトムシのオス同士は絶対に一緒に飼っちゃダメ。
こちらは私の本になります。よろしくお願いいたします。