今回は
「小網代(こあじろ)の森」
をご紹介いたします。
三崎や城ケ島にほど近い住宅街の中なのに
まるで尾瀬にでも行ったかのような
大自然の別天地が堪能できるんですよ。(^_^)
小網代の森というのは
三浦半島の南側の端っこ近くにあって
せせらぎの流れる豊かな森と、広い湿原、小網代湾を臨む干潟から形成されている自然保護区です。
所在地
行き方
京浜急行「三崎口」駅 2番バス乗り場から乗車し「引橋」下車徒歩5分
(「三崎口」から歩いて徒歩30分ほど)
引橋の入り口近くには、スーパーマーケットのベイシアがあるので
そこでお弁当や飲み物を調達しても良いかもしれません。(結構充実しています)
で
こちら、現地の随所に置かれている
全体像の地図となります。
この地図には無いんですけど、小網代湾の方にある宮の前峠の入り口の所にはちゃんとトイレもあります。
以前、初夏に来た時には
ベストシーズンと言う事もあり、もっと賑わっていたのですが
今回は紅葉シーズンも終わった後の初冬でしたので
人も少なく、とても静かでした。
(それも落ち着いていて、また好し)
聞こえてくるのは、鳥の声。
それと時々
「ゲッゲッゲッ」
と、リスの声 ────
リスって、姿はあんなに可愛いのに
変な鳴き声してますよね……。(-_-;)
小川のせせらぎ。
ススキの原っぱ。
山道から湿原に出ると、木道(木じゃないけど)が敷かれていて、まるで尾瀬にでも来ているかのよう。
この湿地には蛍が生息しているそうで
毎年初夏に行われている「ホタルの夕べ」では
幻想的な蛍の乱舞が見られるんだそうですよ。
冬のススキはホワホワが終わりかけ、って感じでしたが
葉っぱが金色に輝いていて、とても綺麗でした。
湿原を歩いた先には海 ────
小網代湾が見えてきます。
さっきまで
山の中にいたのに
いつの間にか海!
並んでいるヨットや、青い建物が
どこか外国の小さな港町を思わせます……。
ここの葦原には、色んな種類のカニが生息しているそうですよ。
中でも有名なのが
青っぽくて小さい
稚児ガニというカニさん。
夏場には干潟で
ハサミをあげて手招きをしている可愛い姿がたくさん見られるんですよ。
(残念ながら冬場の今は冬眠中)
ここを訪れる時
私はたいがい帰りがけに、引橋交差点からそう遠くない所にある
三崎生鮮ジャンボ市場
というスーパーで買い物をしたり
その二階にあるレストランで食事をしたりしているのですが
こちらのお店
三崎のマグロ問屋さんが経営されているそうで
市場もレストランもお魚が大変充実しているので
お魚好きの方にはおススメですよ!(^_^)
電話 046-887-1414
営業時間 9時~19時
2階 グルメ館
営業時間 11時~20時半(ラストオーダー20時)
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