TODAWARABLOG

戸田蕨です。小説書いてます。よろしくお願いします。

言葉について

食材の花言葉を総合して「カレーライス」や「冷やし中華」の花言葉を浮かび上がらせてみました。

植物関係の記事を書くときなど、 私もよく花言葉を引用しているのですが、 この「花言葉」 別に、公式認定機関のような所で付けられているわけではなく 昔からの言い習わしだとか その植物のイメージなどから 色んな人によって、好き好きに付けられているん…

春の七草の「ホトケノザ」は「コオニタビラコ」の事だった!~ホトケノザとタビラコの名前をめぐるややこしい関係

先ほど辞書を見ていましたところ 「ほとけのざ」の説明に、このように書いてあったので、ちょっと驚いてしまいました。 ほとけのざ ①しそ科の一年草または二年草。四、五月ごろ、紅紫色の細長いくちびる形の花がさく。(同)かすみそう。 ②【季・新年】たびら…

ドウダンツツジの漢字表記は「満天星」。なんてロマンチックなんでしょう~(*^^*)!

辞書を見ていたら 「ドウダンツツジ」の漢字表記が「満天星」 であることに気が付きました。 「満天星」だなんて なんと ロマンチックで可愛らしいネーミング!! 植物の名前には気の毒なものも多く、こちらの可愛い花には「継子(ままこ)の尻ぬぐい」などと…

「フランシス」という名前は男性のもの?女性のもの?

私の大好きなミュージシャン杉真理さんの曲に 「フランシス泣かないで」 というロマンチックな名曲があります。 この曲はアルバム 「OVERLAP」と「HAVE A HOT DAY!」の両方に収録されていて OVERLAP アーティスト:杉真理 発売日: 1990/10/15 メディア: CD Ha…

唐代の詩人、李益の「江南曲」にも出て来る中国伝統のサーファー「弄潮児」について

先日、私のスマートフォンに THE SURF NEWSというサイト発の 「中国の意外なサーフィン歴史が明らかに」 という情報が入って来ました。 それは イタリア人で中国のサーフィン代表チームのコーチも務めたことがある ニック・ザネラ氏が、中国の波乗りの歴史に…

大阪の「阪」は明治時代に「坂」から「阪」になったそうですが、昭和の初めごろまで大阪以外では「坂」と「阪」はゴッチャに使われていたようですよ。

私の尊敬する作家吉川英治の 「草思堂随筆」(昭和10年刊)に 『大坂の「サカ」』 という題のエッセイがあります。 これが書かれた昭和10年当時 大阪以外の場所では オオサカの「サカ」を表記する場合 「坂」と「阪」とが 両方ゴチャゴチャに使われていたよう…

ビーチボーイズが歌っている「ジョンB号の遭難」に出てくる船は、あの歌のエピソードの後に遭難してしまったって事なんでしょうか?

ここ近年の日本の夏は正直 あまりにも暑過ぎて、げんなりしちゃうのですが でも 青い空!青い海!眩しい太陽! といった 夏のイメージって やっぱりなんか良いですよね~。 さて そんな夏のイメージを代表する音楽のひとつが The Beach Boys! 私はその昔、1…

純喫茶に「純」が付いているのは、「不純」喫茶と区別するためだったらしいですよ。

突然ですが スパゲティナポリタンとかプリンアラモードとか 昔ながらの喫茶店に置かれているメニューって 時々無性に食べたくなりませんか? 私、ナポリタンに目が無いんですよねえ。 自分でも時々作るけど お店で食べるのとは、なんか微妙に違う……。 トース…

ムヒとかキンカンとかの名前の由来を調べていたら、各社のユニークな広告戦略が見えて来ました。

今年の夏はあまり外に出歩かないせいか 幸いなことに あまり虫刺されに悩まされてはいないのですが ふとテーブルの上に乗っかっている「ムヒ」を見ながら 「そういえばムヒって何でムヒなんて名前なの?」 などと思ったので 今回は 身近にある虫刺され及び防…

万葉集にある変な歌~本当にこんな解釈で合っているのか、専門家の人にぜひとも解説していただきたいです。

「令和」という元号の出典となった事もあり 最近、とみに注目を浴びている 「万葉集」 万葉集に描かれた美しき日本の姿 というような本も 次々に出版されていますが 数多くの歌が収録されている中には 一体なぜ どのような意図があって このような歌を選んだ…