うちには現在8歳になるロシアンブルーの雄猫ミータがいます。
昨年の夏から糖尿病になってしまい
今は朝晩インシュリンのお世話になっているのですが
人間で言えばアラフィフのおじさんですから
生活習慣病もぽつぽつ出て来るお年頃ではありますよね……。
ついこの間まで、ぴっちぴちの若猫だったのになぁ。
それにしても
ニャンコというのは歳を取っても
見た目も声も相変わらず可愛いままですから
「おお可愛い、おお可愛い」
と、甘やかしに甘やかせて
ふと気が付いた時
「人間で言うと50歳位のオッサンなんだよな……(^^;)」
などという事実に思い至り
ちょっと不思議な気分になってしまったり。
特に夫がミータと戯れている時などには
オッサンがオッサンを可愛がっている
という構図になってしまっているのですが……。
(あんまり深く考えない方がいいですね)
いやあほんと
猫ちゃんは、ずうっと可愛らしいままで
なんか羨ましいぐらいです。
それにしても、猫が年を取るのは早いですね。
目いっぱい長生きしてほしいと思うから、もっとゆっくり年を取ってもらいたいものですが……。
ちなみに、猫の年齢を人間に換算すると
以下のようになるそうです。
猫の歳 人間の歳 猫の歳 人間の歳
1 13~18 11 60
2 23 12 64
3 28 13 68
4 32 14 72
5 36 15 76
6 40 16 80
7 44 17 84
8 48 18 88
9 52 19 92
10 56 20 96
以前にも猫を飼ったことがある方や
複数飼いをしておられる方には、よく実感される事と思うのですが
ニャンコさんたちの個性って本当に千差万別で
たとえ姿かたちが似ていても
その性格や個性は一匹一匹全く違いますよねえ。
うちのミータも、私が以前実家で飼っていた猫たちとは全然違う個性を持っていて
そこが面白いと思ったり
時には、困ったもんだと呆れたりしています。
カウンターやテーブルに
上ってはいけないと何度叱っても平気で上りまくるわ。
畳やカーテンに
爪を立ててはいけないと何度叱っても、平気で爪を立てまくるわ……。
そんな大胆不敵さを持ちながらも
ふとした拍子に背中を触ると
ビクッ!と飛び上がるという、超ビビり君だったりします。
ロシアンブルーだけに
まるでロシア貴族を思わせるような
スラリとしたイケメン君なのですが
食べ方はガツガツとして
異常に汚いです。
また
自分の頭を入れるだけの隙間が無い所は
絶対に通れないと諦めてしまうようで
ほんの少し開いた引き戸すら、開けることが出来ません。
世間のニャンコさん達の中には、あの手この手で器用にドアを開ける子も多いというのに。
……そんなことを考え合わせて見るに
うちの子は、たぶん
頭の出来は、ちょっと悪い方なんじゃないかと思います。
(ロシアンブルーは一般的には、犬みたいに頭いいって言われてるんですけどね……)
でも、全然問題なしです。
だって可愛いんだもん!
問題児だろうと
頭が悪かろうと
全く問題なし!
その存在まるごとオッケーって
ペットを飼っている方には、きっとわかる感覚だと思います。
みなさん、ご自分のニャンコさんやワンコさんやウサギさんや小鳥さん、存在まるごと愛してますよね。
これって、なかなかすごい事じゃありませんか?
人間に対してもこんな風にあれたら理想的だなぁ、って思います。
家族や友達に対しても
こんな風に思えたらいいですよね。
でも、人間に対しては
どうしてもこんな風にはいかないな……。
……なんでだろう?
やっぱり人間の場合
余計な事まで喋ったりするから
いまいちカワイク無いって思っちゃうんですかねぇ……。
ニャンコに抱くような無償の愛。
人間相手にも抱けたら良いんですけどね。
関連記事のご案内
ロシアンブルーの猫さんの一般的な特徴をまとめてみました。
ロシアンブルーの猫に似ているものあれこれ。
こちらは私の本になりますよろしくお願いいたします。