うぁぁぁぁぁぁぁ~
良い景色を眺めてスッキリしたーい!!
そんな気分になる時って
ありますよね。
そんな時には
サイクリングや電車旅も良いけれど
ドライブなんていかがでしょう?
── ということで今回は
横浜在住20年
ドライブ大好きペーパードライバー(ナビ専門)の私が
湘南・三浦半島方面で特に
「この道、景色いいんだよなあ~」
と思っている
爽快ドライブルートをご紹介いたします!
おススメルート その1
国道134号線 (逗子・渚橋⇔藤沢・江の島)
国道134号線の逗子海岸〜鎌倉~江の島あたりといえば
まさに湘南ドライブの王道ですよね!
逗子方面から走って行って、トンネルをくぐり抜けた時に、視界の中にパーッと飛び込んで来る鎌倉の海。
私はそのあたりに差し掛かると、いつも
「うわぁー」
って感動してしまいます。
青い海の彼方には江の島がぽっかり浮かび
途中からは江ノ電に並行して走る部分もある、国道134号線。
ボードを抱えたサーファーの姿も見られ
おしゃれなレストランも多く立ち並ぶ
ザ・湘南!
といった感じの
非常に人気の高いドライブルートです。
それだけに
最大のネックとなってしまうのが
渋滞しやすい事…………。(-_-;)
土日や祝日はほとんど
終日渋滞している、っていうイメージです……。
ですので
行くのなら断然平日がおススメ!
この国道134号線を
鎌倉→逗子のルートで見た場合
逗子の渚橋からは海を離れて内陸へ向かい
トンネルから出たところにある長柄交差点で
カキッと右折するかたちになっています。
この先は葉山の内陸部を進んでいき
御用邸の所で再び海側に出る形となっています。
この134号を鎌倉方面から走って来て
長柄交差点の所で右折せず直進していくと
逗葉新道という道になるのですが
この逗葉新道の周辺には
ちかごろ
「葉山ステーション」(オシャレな道の駅といった感じの商業施設)をはじめ
カフェなどの新しいお店がどしどし出来てるんですよ!
近い将来、このあたりは
ガイドブックで紹介されるような
一大観光エリアに変貌していきそうな予感がしています。
(逗葉新道のその先は横浜横須賀道路の逗子インターチェンジにも繋がっています)
おススメルート その2
県道207号森戸海岸線 (逗子・渚橋⇔葉山御用邸)
逗子の渚橋で内陸側には向かわず、そのままずっと海側に進路をとると
県道207号(森戸海岸線)を行く事になります。
この森戸海岸線
葉山の市街地あたりになると道幅が非常に狭くなるので、運転に気が抜けなくなる部分が多いのですが (そんな中、京急の大きなバスが超絶的テクニックで走っています)
葉山マリーナ
森戸海岸
森戸神社
葉山美術館
しおさい公園
などなど……
周辺には見どころがいっぱい!
雑誌に載るようなお店が目白押しに点在している
葉山のメインストリート的な道なので
どこかのパーキングに車を停めて
てくてく散策を楽しむのもお勧めです。
おススメルート その3
県道207号(森戸海岸線)は御用邸の前で国道134と交わり
そのまま国道134になります。
ここからは大きい道になるので一安心。(^^;)
実を言いますと、私は
国道134号ドライブは鎌倉方面よりもこちら側(葉山・横須賀方面)の方が好きだったりします。
理由は
道路が(あちら側よりは)すいているから。
土日や祝日には渋滞する事もあるのですが
それでも、鎌倉側ほどの酷いカチンコチン渋滞ではありません。
こちら側からは、天候にもよりますけど
海の向こうに富士山が見えることもあるんですよ。
この道の周辺にも
秋谷のあたりまで、オシャレなレストランが点在しています。
マイケル・ジャクソンも訪れた事がある
葉山ホテル音羽の森とか、いいですよねぇ……(うっとり)
一度、泊まってバルコニーで海を見ながら朝食を食べてみたいなあ~。
秋谷にある立石公園は
夕陽の綺麗な絶景スポットとして知られています。
その近くにあるレストランマーロウは
ビーカーに入った大きめプリンでも有名なお店です。
国道134号をその先にすすめていくと
次第に海が、見えなくなって行ってしまうのですが
三浦の方まで行くと今度は、絵本の世界を思わせるようなキャベツ畑の風景が広がっています。
(ちょっとジブリ映画みたいな感じ)
さらにずっと直進していくと
引橋の交差点で国道134号は三浦海岸方面へと曲がります。
この時、城ケ島方面に行く場合には
引橋で直進し、県道26号横須賀三崎線に入って行くことになります。
国道134号を真っすぐ行って
三浦の方へ向かうのも良いのですが
私が今回お勧めしたいのは
湘南国際村秋谷入口の交差点で曲がり
トンネルをくぐって坂道(県道217号線・子安の里道)を登り
湘南国際村へと向かっていくルートです。
湘南国際村というのは
1994年に開設された、近代的雰囲気の漂う非常に整然とした街なのですが
企業の研修所やホテルなどに隣接して、瀟洒な住宅街があったりして
なんとなく避暑地的な雰囲気も感じられる、ちょっと素敵な所です。
春にはツツジの花が見事に咲く事でも有名な場所なんですよ。
湘南国際村は山の上にあるので
ここからは、こんな風に海が望めます。
山の上から海も眺められるなんて
ちょっと贅沢な眺望じゃないですか? (^_^)
近代的で都会的な
パリッとした街でありながら
すぐそばにはお馬さんや葉山牛の牧場があったり
国道134号に近い方には
昔ながらの懐かしい田園風景が広がっていたりして(子安の里)
このギャップがなかなか面白いエリアです。
子安の里の方の道沿いには
近年、カフェやレストランが続々出来ているのも嬉しいところ。
こちらも近いうち
ガイドブックなどで紹介されるようなエリアになるんじゃないでしょうか。
国際村から子安の里沿いに道を下って行って
トンネルを抜けるとそこに
青い海がパァーッ!
──って言うシチュエーションが
私は、毎度毎度、すっごい好きです。
おススメルート その4
国道134号線を江の島から大磯方面へとひたすら進んでいくと
大磯東で西湘バイパスに合流するような形になります。
(陸側を走る一般道の国道1号に合流する車線もあり)
西湘バイパスというのは国道1号線のバイパスなんですが
ほぽ高速道路のような、有料の自動車専用道路です。
我が家では、 箱根や湯河原・熱海方面に行く時によく使う道で
バーンと開けた相模湾の景色を横目に、高い所をビュンビュン走っていくという
めちゃめちゃ爽快な道路です。
途中
「鹿飛び出し注意の看板」
があるのが
「こんな、山から遠い海辺の道路に鹿が出るの!?」
って
なんか、ものすごーく違和感があるんですが
これは、かつて
小田原に流れている酒匂川のあたりで、鹿が目撃されたことがあったことから設置されたものらしいですよ。
でも、西湘バイパスに飛び出してきた事は今の所ないそうです。
西湘バイパス、とっても素敵な道路なんですが
ここもネックは
休日に渋滞しやすいところなんですよねえ……。
(箱根、湯河原、熱海などの温泉地と行き来する車が増えるので)
なので、ここもやっぱり
走るなら平日がおススメです。
おススメルート その5
(横須賀⇔走水⇔観音崎大橋)
神奈川、東京、埼玉、千葉と
首都圏をグル〜ンと環状に結んでいる
国道16号線
この道路の起点にして終点となる場所は
横浜市西区高島二丁目にある
高島町交差点です。
で
昭和27年に国道16号線として指定された一番最初の区間は
横浜⇔横須賀なんだそうですよ。
当時の終点は、現在終点になっている走水ではなく、横須賀の中心市街だったそうです。
横浜方面から横須賀へと走って行くと
ショッピングセンターの手前の軍港に戦艦や潜水艦が停泊しているのが目に入ってきます。
いかにも軍港・YOKOSUKA!って感じですね~。
米軍基地や商店の立ち並ぶ横須賀市街地を抜けかかるあたり
小川町交差点で国道16号線は右(市街地内陸側)に曲がる形になるのですが
ここでは進路は左(直進)にとり
海辺を走る大きな道
よこすか海岸通に出ます。
左手に青く広がって見えるのは東京湾。
かつて海軍の要塞として使われていたという
東京湾唯一の無人島・猿島がぽっかり浮かんでいます。
どことなくアメリカ~ンなムードを漂わせた ヤシの木が立ち並ぶ快適ルート
左右にはマンションやショッピングセンターが立ち並んでいます。
よこすか海岸通は三春町3の交差点で国道16号線と合流し
ここから走水交差点までの区間は
国道16号線=よこすか海岸通
ということになります。
そして
この道路で私が一番好きなのがココ!
三春町3の交差点からもほど近い
馬堀海岸のこの部分です。
Ohhhhhhh!
気分はもはや
カリフォルニア!
横浜横須賀道路の馬堀海岸インターチェンジからもほど近いこのエリア
風光明媚な上にスーパー銭湯もあったりして、すっごくいい所。
この先、走水の信号から
道路は県道209号観音崎通へと名前を変えますが
ここから先には
横須賀美術館や素敵な海辺のリゾートホテルなどがあり、自然豊かな観音崎公園があります。
道を逆方向に
観音崎から横須賀市街方面へと戻って行く時には
走水あたりの坂の上から進行方向に富士山が見える時もあったりして
それもなかなか素敵な眺めなんですよ~。
ドライブって楽しいですよね。
私も、もっと運転がうまかったら
自分でハンドル握って行きたいところなんですが
いかんせん、細い道とか混雑した道が怖すぎて
万年ペーパードライバーなんですよねぇ。
ああ、私もこんなカッコイイ車で颯爽と
海辺の道を走ってみたいなーっ!(*^_^*)
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こちらは私の本になります。よろしくお願いいたします。