2020-01-01から1年間の記事一覧
今回はイギリス(アイルランド)の作家 ジョナサン・スゥイフト(1667-1745)による 「ガリヴァ旅行記」 のご紹介をいたします。 小人の国に漂着して、夥しい数の小人たちによって縛り付けられてしまうガリバーのイメージはよく知られていますが この物語の全容…
昨年の春先 お腹を壊したミータが脱水症状に陥り あっという間に死の淵にまで行ってしまった恐ろしさから 私は今でも ミータが下痢気味になると 脱水するんじゃないかと冷や冷やしてしまいます。 (その時の記事がコチラ) todawara.hatenablog.com お腹を壊し…
今回は イギリスの思想家、数理哲学者にして 核兵器廃絶やベトナム戦争反対などを訴えた平和主義者として知られる バートランド・ラッセル(1872-1970)が 1930年 58歳の時に著した 「幸福論」(原題「幸福の獲得」) のご紹介をいたします。 ラッセルの自伝によ…
先日、三浦に 松輪のサバ を食べに行ってきました。 ※イメージです。 神奈川県が誇る美味しいものの内 お魚部門で有名なのがこの 三浦市の松輪で獲れる 「松輪サバ」です。 剱崎灯台のそばにある間口漁港で水揚げされる この松輪サバ(マサバ)は 大分県佐賀関…
今回は私事のご報告なのですが 「翼のキッチン」に続く2作目の長編小説 「台風スウェル」が 昨日(2020年9月19日) Amazon kindleから発売開始されました! \(^∀^)/ この作品は 実は去年の1月頃には完成していたのですが あまりにも長~~いお話の上に、稚拙…
PTAや子供会や町内会などで役をしている方々も大勢おられるかと思いますが 2020年度はコロナ禍に見舞われ 夏祭りなどの行事がことごとく潰れた事もあって 結果として例年に比べると、 役員としての仕事が楽になった面はあるかと思います。 秋になり そろ…
ところで 私などもまあ 小説本をkindleから出したりしているわけなのですが(完全なる無名作家です) 文芸などの活動をされている方はプロアマ問わず 「無名のくせに」 なんていう言葉に カチンと来た経験を 大なり小なりお持ちなのではないかと思います。 で…
先ほど ラフカディオ・ハーン(1850-1904)の 「怪談」を読み終えたのですが 翻訳者の 平井呈一(イギリス文学者1902-1976)による解説を読んでいる時 思いもよらぬ字に 躓いてしまいました。 なんて読むんだーーー!!!! それは ハーンの「怪談」が、その辺に…
「kindleで小説本を出したけど、なかなか売れないなあ」 そう思っている作家さんは多いと思います。 私なども まさにその一人 だったりする訳ですが 著者であると同時に読者でもある私が 純粋に娯楽として読みたい本をチョイスする際 無意識的に ある判断基…
小説をお書きになっている皆さん、 執筆中に 「ど~にもこ~にも気が散って集中できないっ!」 って事ありませんか? (私はしょっちゅうです) ただ今、2冊目の本を刊行すべく 書き上げた長編小説の推敲作業をしているのですが 飽きるわ気が散るわで なかなか…
植物関係の記事を書くときなど、 私もよく花言葉を引用しているのですが、 この「花言葉」 別に、公式認定機関のような所で付けられているわけではなく 昔からの言い習わしだとか その植物のイメージなどから 色んな人によって、好き好きに付けられているん…
みなさんは電子書籍って 買ったり読んだりしたことがありますか? 電子書籍って こういう感じの ↓ 専用の端末でないと 読めないんじゃないの? Kindle Paperwhite 防水機能搭載 wifi 32GB ブラック 電子書籍リーダー + Kindle Unlimited(3ヵ月分。以降自動…
先ほど辞書を見ていましたところ 「ほとけのざ」の説明に、このように書いてあったので、ちょっと驚いてしまいました。 ほとけのざ ①しそ科の一年草または二年草。四、五月ごろ、紅紫色の細長いくちびる形の花がさく。(同)かすみそう。 ②【季・新年】たびら…
海辺を歩いていると、よく 不思議なもの を見つけますよね。 ニョロニョロと、とぐろを巻いている貝殻だとか (それはヘビ貝です) 黄色っぽい寒天質のラーメンみたいなのとか。 (それはアメフラシの卵です) 波打ち際に転がっている グニョグニョした茶色い軟…
結婚を機に、生まれ育った千葉県の船橋市から横浜に越してきて20数年。 近ごろ実家に戻るたびに、船橋駅周辺を始めとして街がどんどんと新しくなっていくのを見て、喜ばしく思う反面、 思い出の中の風景が自分の記憶の中からも薄れて行ってしまう事を寂しく…
先日、私のスマートフォンに ㈱メディア・ヴァーグさんの「乗りものニュース」から届いた情報が あまりにも衝撃的だったので ど~してもこの話題を誰かに話したい!! という衝動が押さえられなくなってしまいました。 そこで今回は、その情報を絡めながら …
kindle出版1冊目の 「翼のキッチン」に引き続き ただ今2冊目の出版に向けて小説原稿を手直し中なのですが 私は、ど~~~にも集中力に欠けているので しばしば 激しい飽きに襲われています。(;'∀')小説を書くのは、ほとんど道楽と言えるほど好きで わけても …
只今、二冊目予定の作品推敲中のため ブログの更新が超スローペースとなっております。 みなさん、いかがお過ごしでしょうか。 今回は我が家の飼い猫みーた (ロシアンブルー9歳オス)を見ていて、私が日頃から 「似てる……」 と感じているものをお伝えしようと…
日々暮らしていると どうにも憂鬱になってしまって どうしようもない時ってありますよね。 あまりにもテンションの低下したそういう時って 「元気出しなよ!」(^O^)/ なんて励まされるのも 却って疲れが増してしまう感じで むしろ どっぷりブルーな気分に浸…
先ほど書き上げて投稿したばかりの こちらの記事が todawara.hatenablog.com どういうわけだか 3か月近くも前の「4月8日の記事」としてブログに認識されてしまいました。 (;・∀・) (1年以上もブログを書いていながら、いまだに仕組みが良くわかっていないの…
今回は 作曲家グスタフ・マーラー 建築家ワルター・グロピウス 文学者フランツ・ヴェルフル という立派な方々の奥さんにして 数多くの芸術家たちと浮名を流したファム・ファタール アルマ・マーラー(1879-1964)の回想録 「グスタフ・マーラー 愛と苦悩の回想…
私の子供の頃のアルバムには 写真以外にも色々なものが張り付けてあるのですが その中に このようなものがありました。 これは1980(昭和55年)にNHKで放送されていたアニメ 「ニルスのふしぎな旅」 のイラストが描かれた紙袋です。 中央の少年が主人公のニル…
自作の長編小説 「翼のキッチン」を AmazonのKindleダイレクトパブリッシングから出版してから、1年ちょっとが経ちました。 そこで今回は 「小説を電子書籍で自主出版し、自分一人の力で売ること」 に関して この1年の間に感じた事や、気づいたことを書いて…
日に日に暑さが増してくるとともに にゃんこさんの毛が抜け落ちる季節 になりましたね。 うちのミータも、毎日抜け毛をフワフワと散らしながら歩いています。 ダブルコートのロシアンブルーなので 抜け毛の量も多くて大変です。 毎朝ブラッシングをして、相…
今から1年ちょっと前の2019年5月末 私は自作の長編小説 「翼のキッチン」を Amazon kindleから刊行しました。 そして その宣伝と活動拠点として ほぼ同時期に、このブログを立ち上げました。 当初の予定では ブログが軌道に乗り、アクセスが増え、「翼のキッ…
私は今、作曲家マーラーの妻 アルマ・マーラーが書いた 「グスタフ・マーラー 愛と苦悩の回想」 という本を読んでいます。 グスタフ・マーラー―愛と苦悩の回想 (中公文庫) 作者:アルマ マーラー メディア: 文庫 アルマ・マーラー(1979-1964) と言えば すっご…
「トモダチコレクション新生活」 に嵌っていた時(4年ぐらい前) 私は、かなり良い管理人だったと思います。 毎日、100人もいる住人達を欠かさずお世話し続け 恋愛の相談に乗ったり 彼らが落ち込んでいる時には大好物を奢って慰めてあげたり 時には彼らの赤ち…
私は20年ほど前に、結婚を機に千葉の船橋から横浜に越して来ました。 船橋と横浜。 同じ首都圏内 総武線快速1本で繋がれている都市同士ではありながら、 東京という巨大首都を挟んだ東側と西側とでは 文化的に微妙に違う所があったため 引っ越した当初は、色…
近ごろ、日に日に暑さが増してきましたねえ。 こうなってくると食べたくなるのが 冷やし中華。 昨年の夏、私は 「冷やし中華を作るのは かなり面倒くさいよね~」 という内容の こんな記事を書いたのですが todawara.hatenablog.com ネット上を見渡しますと…
今回は 「万葉集に収録されている変な歌」の第2弾 をお届しようと思います。 前回の歌に引き続き、今回もまた かなりのお下品ネタとなってしまう事をご了承ください。 <(_ _)> それではご紹介します。 万葉集 巻十六に収められている No.3828のこちらの歌で…