2020-01-01から1年間の記事一覧
どうしよう。 ブログに書くネタが浮かばない…… こうなったら、そうだなぁ 子供の頃にやった遊びについてでも書こうかな! などと思ったのですが 小学生の時に友人達と熱中した「ゴム段」とか「チェーリング」とか 幼児の頃に三輪車をひっくり返して「焼き芋…
人はだれしも 幸せになりたいと願っているのでしょうが みなさんは「幸せ」って どういう状態だと思いますか? 私は今のところ 幸せって 心が穏やかで、満ち足りている状態 なんじゃないかな……と 漠然とですが思っているところです。 でも、この 「心が満ち…
先日、 婦人服のズボンやスカートのサイズ基準として ウエストのサイズをもってくるのは、あんまり意味がないのではないか? という事を書いたのですが こんなところのサイズよりも こっちのサイズの方が問題! 脚がすんなり入って楽に履けるズボンを選んだ…
今回は 終戦直後に「無頼派」として一躍脚光を浴び 流行作家として活躍中に、34歳の若さで亡くなってしまった 織田作之助(1913-1947)が 戦前に発表した出世作 「夫婦善哉」(めおとぜんざい)(1940年発表) のご紹介をいたします。 金遣いの荒いボンボン育ちの…
ここの所、運動不足も重なって 気が付いたら体重がオーバー気味です。(;・∀・) 冬頃までには余裕で履けていたはずのジーパンがきつくなってしまい 新しく買うべきかどうか迷っています。 ところで 以前からずーっと 「これってどうなのかな?」 って疑問に思…
小説は、誰かに読んでもらえなければ、不完全なままです。 読んでもらえない小説は冷凍食品同様、 物話世界が凍結されたまま ── 私が小説を本にして売る理由は このまま氷漬けで終わらせてしまっては 作中世界と自分自身が不憫だと感じるからです。 誰かに届…
大正から昭和の始めくらいに撮られた写真を見ると 着物の上にエプロン風の前掛け をしている幼児が映っていることがありますよね。 大変に愛らしいこのスタイル 大正から昭和の初めごろまで広く愛用されていたもので 「西洋前掛け」というそうです。 小学校…
みなさんは子どもの頃 お手玉遊びをしていた時にわらべ歌 みたいなもの、歌っていましたか? 私自身は下手っぴい過ぎて とても、歌いながらお手玉を操る余裕などなかったのですが、 うちの母がお手玉を、三つとか四つとか、 器用に投げ上げながら歌っていた…
実は今、私の頭の中には こんなフレーズが鳴り響いています。 倒れそうな my friend 落ち着くのさ 雨の日ばかり 続かないぜ これは BOX というバンドの 「I BEG YOU PLEASE」 という曲なのですが 痛手を負った今の私の心に この力強い励ましが 優しく沁み…
他人から やっちゃ駄目っ! と強く言われれば言われるほど どういうわけだか やりた~い! と思ってしまう心理って ありますよねぇ。 「やっちゃ駄目な事」だらけになってしまった今日この頃 心の中でウズウズしているそんな欲望と 日々格闘されている方も多…
今回は フランス出身の ドイツロマン派の文学者 そして 植物学者でもあった アーデルベルト・フォン・シャミッソー (1781-1838)によるおとぎ話 「影をなくした男」 のご紹介をいたします。 ------- 内容 貧乏青年ペーター・シュレミールは 仕事のつて…
日々の生活で、なんとなく心に疲れを感じる時。 美味しいものを食べたり 音楽を聴いたり 綺麗な風景を眺めたりすると 心がほっと安らぎますよね。 「心のコリをほぐしたいな」 と感じる、そんな時には 絵本を開いてみる というのもお勧めですよ。 かわいらし…
私が敬愛している作家吉川英治は 小説以外にも素晴らしい俳句や短歌をたくさんつくっています。 (それに関する記事はコチラ) ↓ todawara.hatenablog.com 波騒は世の常である。 波にまかせて、泳ぎ上手に、雑魚は歌い雑魚は踊る。けれど、誰か知ろう、百尺下…
先日、 私は直木三十五が書いた 「大衆文芸作法」 という論文を読みました。 直木三十五と言えば エンターテインメント小説に贈られるビッグタイトル 直木賞の由来ともなっている 戦前の花形大衆小説家。 いわば エンタメ小説の レジェンド 的存在です。 こ…
辞書を見ていたら 「ドウダンツツジ」の漢字表記が「満天星」 であることに気が付きました。 「満天星」だなんて なんと ロマンチックで可愛らしいネーミング!! 植物の名前には気の毒なものも多く、こちらの可愛い花には「継子(ままこ)の尻ぬぐい」などと…
冒険家の植村直己さんが 犬ぞりによる北極点到達を世界で初めて成し遂げ さらに、犬ぞりによる単独でのグリーンランド縦断を成し遂げた1978年 私はまだ子供だったため 植村さんに対するイメージは 「犬ぞりの人」 として心に焼き付いていました。 実際の植村…
私の大好きなミュージシャン杉真理さんの曲に 「フランシス泣かないで」 というロマンチックな名曲があります。 この曲はアルバム 「OVERLAP」と「HAVE A HOT DAY!」の両方に収録されていて OVERLAP アーティスト:杉真理 発売日: 1990/10/15 メディア: CD Ha…
たった1本だけ残っていた左下の 親知らずをひっこ抜いてもらってきました。 私の他の親知らずはみんな20代のうちに抜歯済みなのですが この左下の親知らずだけは30歳を過ぎてから、ようやくジリジリ頭を出してきたもので 生えたばかりの頃には 根っこがひん…
みなさんには これ無しでは自分が自分ではなくなってしまう! というようなものってありますか? それは時に 「生き甲斐」と言ったり 「天命」と言ったり 「アイデンティティ(自己同一性)」 と言ったりするものなのでしょうが 人によって それが職業と直結し…
私は大変ぶきっちょなので 手芸が得意な人はスゴイ! と尊敬してしまいます。 先日、ハンドメイドの小物を扱っているお店で 可愛い布マスクが並んでいたので 子供の分と自分の分を、何枚か購入させていただきました。 その時、並んでいたマスクは いずれも女…
今日は朝から雨が降っていて 買い物に出かける気にもなれず 部屋で雨音を聴きながら、ぼんやりしています。 机に頬杖をつきながらぼーっとしていると 頭の中に 「Rain 雨が Rain 好きさ……」 という歌が流れてきました。 「うーん、これは大瀧詠一の。。。な…
今回は 私が最も尊敬している小説家 吉川英治の作った詩歌 をご紹介いたします。 吉川英治と言えば 「宮本武蔵」や 「三国志」 「新・平家物語」などの 大河小説を書いた作家として有名ですが 彼の文芸創作への入口となったのは 幼い頃から親しんでいた俳句…
今回は 明治32(1899)年にアメリカで出版され 世界中の人々に日本人の精神性を理解させる一助となった 新渡戸稲造(1862-1933)の名著 「武士道」 のご紹介をいたします。 新渡戸(にとべ)稲造 と言いますと 1984(昭和59)年から2007(平成19)年までの間 5千円札に…
みなさんがお使いの携帯電話は スマートフォンですか?ガラケーですか? 私はずっと長い事ガラケーを使っていたのですが 去年2019年2月からスマートフォンに代えました。 スマホはほとんどパソコンのようで、非常に便利で助かっているのですが ガラケーも小…
今回は、作家で音楽家でもある マーカス・ウィークス氏が書いた 「毎日使える、必ず役立つ哲学」(矢羽野薫訳) という本のご紹介をいたします。 こちらの本は副題に 「教えてニーチェ、 なるほどソクラテス!」 とありますように 日常生活を送る中で、ふと感…
美味しそうなパンケーキの写真などを見ると 「ホットケーキ食べた~い!」 という気分になるけれど 「ホットケーキ作りって、後片付けが面倒くさいんだよなあ……」 と思って 断念してしまう事ってありませんか? 私はしょっちゅうあります。(^_^; 作ること自…
明治時代の大ベストセラー小説として、幾度となく舞台化、映画化されてきた、切ない悲恋の物語 徳冨蘆花(1868-1927)の 「不如帰」(ほととぎす) 「もう、もう、二度と女なんかに生れはしない……」 先日それを読み、案の定 「浪子さん、可哀想だぁ……」(´;ω;`)…
今回は、戦前のスター作家 直木三十五の生涯を 甥御さんにあたる元㈱テレビ東京社長 植村鞆音さんがお書きになった本 「直木三十五伝」の ご紹介をいたします。 直木三十五伝 (文春文庫) 作者:植村 鞆音 発売日: 2008/06/10 メディア: 文庫 その名の冠せられ…
我が家のニャンコ、ミータは ロシアンブルーです。 ということで今回は ロシアンブルーの特徴 について 一般的に言われていること および 実際のところ、我が家のミータにはそれがあてはまっているのか? というところについて書いていこうかと思います。 12…
以前、島崎藤村の詩のご紹介記事を書いた時に 「この詩が、ものすごくドラマチックで良いんですよぉぉ~!」 と言っておススメしたものの ブログに引用して載せるにはちょっと長すぎるかなあ? と思ったため タイトルだけのご紹介になってしまっていた 「鶏…